イギリス紅茶&リントンズ紅茶の歴史年表
英国紅茶商であるリントンズは創業から1世紀以上の歴史があります。
創業一族のスミスファミリーにより紅茶の伝統は受け継がれています。
リントンズの主力商品であるティーバッグ紅茶には、老舗紅茶商として
何十年とこだわってきた歴史とノウハウがいまに生きています。
これは誰もが一朝一夕に真似のできることではなく、
また、歴史さえ長ければ実現可能なことでもありません。
紅茶商(Tea Merchants)であることの「誇り」あってのことなのです。
わたしたちは老舗紅茶商であるリントンズに出逢ってからいつも、
農園のこと、生産者のこと、その人々への敬意や感謝の想い、
そして、老舗の紅茶商である創業一家のスミスファミリーや
専属ティーブレンダーたちの紅茶への情熱や真摯な想いを知るので
リントンズ紅茶を飲むときに特別な想いもあります。
とてつもなく貴重な一杯に思えるときがあるのです。
今日は現地で語られている「イギリス紅茶の歴史」と
老舗紅茶商の歴史を守ってきた「リントンズ紅茶の歴史」を
照らし合わせながら、簡単に年表でまとめたものをご紹介。
この歴史や人々の紅茶を愛する想いが「おいしい英国紅茶」を
作り続けているのだとわかると思います。

BC 2737年(いまから約4800年前)
イギリスで古くから語り継がれている紅茶の伝説です。
中国の神農皇帝がカメリア(椿)の木の下に座っていた時、
召使が持ってきたお湯に乾燥した葉が落ち、
その葉から抽出された香りと味を皇帝が気に入ったことが
“お茶の始まり”といわれています。
BC 206年 ~ AD 220年
中国の古墳で見つかった船には
“お茶を飲むという行為”が示されていました。
AD 618 ~906年
茶道は仏教の僧侶により日本に伝えられ、
その後日本の重要な文化の一つになりました。
1600年代
オランダ船がジャワ経由で中国から持ち帰った茶により、
ヨーロッパでお茶を飲む習慣が広がりました。
1658年
「中国茶がロンドンのコーヒーハウスで売られている」と
ロンドンの新聞広告に掲載されました。
1663年
ポルトガルの王女キャサリン・オブ・ブラガンザは、イギリスの
国王チャールズ2世と結婚しました。そして女王になった
キャサリンは宮廷でお洒落にお茶を楽しんでいました。
1664年
イギリスの東インド会社がジャワ島を経由して
中国からお茶の輸入を開始しました。
1689年
イギリス政府は貴族等、富裕層しか手にすることが
出来なかった茶に税金を課しました。
それにより違法な密輸や粗悪品が増加することになりました。
1773年
イギリスのお茶にかかる税金に対する抗議として、
アメリカのボストンの港で東インド会社の貿易船から
茶箱を港の海に投げ入れるという事件が起こりました。
ボストンティーパーティー(ボストン茶会事件)として知られています。
そしてこの騒ぎは、アメリカ独立戦争にまで繋がっていきます。
1784年
イギリス政府は茶の密輸に関する犯罪を抑制する為に、
税金を削減しました。これにより大衆も茶を入手しやすくなりました。
1834年
東インド会社がインドのアッサムから茶の輸入を開始しました。
1840年
アフタヌーンティーはイギリスで始まり、
最初は貴族によってたしなまれました。
そして、ビクトリア女王の生涯の友人でもある、
公爵夫人アンナ・マリアにより広められました。
1845年
最初の特徴的なクリッパー船(紅茶を運ぶ高速船)である
「レインボー号」はニューヨークで建造されました。
19世紀には“新鮮な茶葉こそ素晴らしい”と語られていました。
1888年
いままでイギリスの茶の輸入は中国が主でしたが、
インドからの茶の輸入量が中国からの輸入量を超えました。
1907年
イギリス紅茶商リントンズの創業者サミュエル・スミス氏が
馬車により紅茶を家のドアまで直接届ける紅茶事業を開始しました。
1908年
アメリカの紅茶商トーマス・サリバン氏は、
小さな袋に入った紅茶を販売していました。しかし顧客が
その紅茶の入った袋に直接お湯を入れていることを知った
サリバン氏は小さなガーゼを使ってティーバッグを開発しました。
1914~1918年
第一次世界大戦時には紅茶が配給されることが無く、
そのコストが高くなりました。
イギリス政府は全ての紅茶の輸入を管理し
価格を安定的にコントロールしました。
それが国民の士気を維持する為に必要だったからです。
イギリス国民にとって紅茶は心の支えでもありました。
1920年代
ティーバッグが市販されるようになりました。
1939~1945年
イギリス政府は第二次世界大戦中に紅茶を
配給しなければなりませんでしたが、一人当たり
1週間に2オンス(茶葉約60g)しか与えられませんでした。
1940年代
リントンズは第二次世界大戦により深刻な影響を受けました。
創業者サミュエル氏の4人の孫を含む400人の従業員が
戦争に招集されてしまったからです。
帰還したサミュエル氏の孫や従業員は仕事に戻り、
1943年までに200台の馬車を走らせて紅茶をお届けしました。
1954年
たった1台の馬車を除いてリントンズ配達は全て車に変わりました。
リントンズ最後の馬「モンティ」は1962年まで現役で走り続けました。
「モンティ」はリントンズのロゴの中に現在も生き続けています。
1963年
ティーバッグのシェアはイギリス全体の3%ほどでした。
1964年
紅茶商リントンズは、独自のティーバッグマシーンを開発しました。
1972年
2代目ダグラス・スミス氏の息子、3代目ジョニー・スミス氏が
リントンズの経営を引継ぎ、
彼の長男の現4代目会長ナイジェル・スミス氏も
研修生ティーバイヤーとしてビジネスに加わりました。
1979年
英国サッチャー元首相が歴史ある紅茶商リントンズの
テイスティングチームに参加し、大きなニュースとなりました。
「芳醇な茶葉の香りと味を経験する為に参加した」と記録があります。
1980年代
ナイジェル氏の兄弟、サイモン氏とコリン氏もビジネスに加わり、
紅茶に関する世界中の有用な知識を習得しました。
そしてそれからの30年、第4世代の経営陣スミスファミリーは、
農園からの輸送に使う真空アルミパックを開発したり、
革新的な自社工場をニューカッスル郊外に建設したり、
イギリスの紅茶業界に多くの変化をもたらしました。
2000年
イギリスのティーバッグのシェアが90%以上になりました。
2007年
1907年創業の英国老舗紅茶商リントンズ100周年記念。
英国内の紅茶商も歴史の中で経営業態が変わったり、
合併(傘下)となったり、コスト削減のため紅茶のブレンドや製造を
英国外で行う企業も増えた中、リントンズのように1世紀たった今も
英国の伝統を守り、現存する紅茶商は貴重な存在になりました。
2011年
販売は高品質を守るために、100年間もの間、イギリスのみだった
リントンズ紅茶に魅せられたリントンズジャパン代表・岡田が
「日本でもこの紅茶を飲みたい!みんなに飲んでほしい!」と直談判。
4代目スミスファミリーに情熱が伝わり、100年の時を超えて、
英国外で世界初!日本でのみ販売が許されました。
2012年
エリザベス女王即位60周年記念「ダイヤモンドジュビリーブレンド」
の紅茶をテイスティングする英国王室イベントで、
英国紅茶商のティーブレンダー・ティーテイスターを代表して、
4代目サイモン・スミス氏が立ち会ったキャサリン妃をエスコート。
2012年~
創業者サミュエル・スミス氏の玄孫であり、現4代目サイモン・
スミス氏の息子ダニエル・スミス氏(次期5代目)が
ティーバイヤー、ティーブレンダーとしてビジネスに参加。
世界中の農園を旅して、最高の紅茶をお客様に届ける
110年以上続くスミスファミリーの伝統を変わらず継承しています。
2015年
紅茶をお届けしていた本物のリントンズ馬車が、日本に初上陸。
そして、サイモン・スミス氏が奥様のスー夫人とともに日本初来日し、
阪急うめだ本店「英国フェア2015」にて、ティーレッスン等を開催。
「日本のお水は素晴らしいリントンズ紅茶が淹れられる」と語りました。
2015年~
イギリスで飲まれている紅茶の60%がアフリカ(ケニア等)産に。
ミネラルも豊富な若い茶木から上質な品質の茶葉が採れることで有名。
リントンズでも現代は70%以上がアフリカ(ケニア等)の紅茶に。
2017年
英国老舗紅茶商リントンズ110周年記念。
リントンズは革新的な「リーフロック製法」を本格的に導入開始。
【 Leaf Lock True Taste 】は、紅茶を風味豊かに保つための
リントンズ独自の製法で、英国紅茶業界でも高く評価されています。
スムースで本物の「新鮮な紅茶の味」を可能な限り味わえます。
そして、リントンズのスローガン「進化しつづける紅茶」を発表。
2018年
イギリスのティーバッグのシェアが98%になりました。
英国人のほとんどがティーバッグで紅茶を淹れる時代へ。
2018年~
リントンズは定番ブレンドのティーバッグ紅茶を
すべて「リーフロック製法」でお届けすることに成功。
新鮮で高品質な茶葉を鮮度の高い状態でお届けする結果、
お客様は、農園の現地で飲まれるのと同じ味わいを
自分のティーカップで楽しめるようになったと語ります。
2019年
リントンズ4代目サイモン・スミス氏と奥様スー夫人が揃って
再来日。日本橋三越本店「英国展2019」で世界初!
リントンズのミルクティースタンドが初登場。
本場で愛されるミルクティーとダンキング(紅茶にビスケットを
浸すこと)をお客様にレクチャーしました。
2021年
2011年創業のリントンズジャパン設立10周年記念。
10月、世界初!大阪・阪神梅田本店にミルクティースタンド併設
リントンズ直営店が日本に誕生しました。
英国に限らず、日本でも多くのリントニアンに愛される紅茶に。
イギリスやリントンズの「紅茶の歴史」はいまも作られており、
愛され続ける限り、紅茶の文化は進化しつづけています。
紅茶商リントンズ4代目経営陣スミスファミリー

左から4代目スミス3兄弟のコリン氏&ナイジェル氏&サイモン氏

日本でも英国紅茶の歴史はよく語られていますが、19世紀後半の
ヴィクトリア時代で止まってしまっていることも多いように感じます。
実は、その後の100年の歴史もとても大切で、
紅茶が限られた人々のものではなく、イギリスの全国民に
愛されるものになり、“紅茶は人生のパートナー”や“永続的な存在”
といわれるまでに成長した、とても興味深い時代でもあるのです。
イギリス本場で語られる年表では、その中で戦争と紅茶の関係、
ティーバッグ誕生も大切な歴史の一つだということがわかります。
いまから50年前は国民のほとんどがリーフで紅茶を淹れ、
ティーバッグのシェアも3%だったイギリスですが、
現代では98%がティーバッグで紅茶を淹れているそうです。
紅茶の国では、紅茶の技術も絶えず進化しており、
国民が紅茶を愛しているからこそ、誰でも気軽に
そして、必ずおいしく飲めるティーバッグに進化したのです。
いまでもきちんと茶葉から淹れる伝統は何も変わっていないのです。
日本も古くから茶の湯の文化がある国です。本来なら
現代のイギリスのように作法やルール、リーフや淹れ方にとらわれず、
誰もがもっと気軽に日常でお茶(茶葉)を楽しめるはずです。
リントンズの紅茶は、110年の間にリーフからティーバッグに進化し、
長年の農園との信頼関係、茶葉の製法、そして、専属ティーブレンダー
の技術、パッキング技術の進化により年々おいしくなっています。
わたしたちはリントンズ紅茶に初めて出逢ってから20年経ちますが、
日々おいしく感じています。むしろ日々感動できる紅茶です。
おいしいって不思議なくらいに飽きません。
進化しつづけているリントンズ紅茶は“紅茶を飲む文化”を
とても大切にしているイギリス伝統の紅茶文化も感じられる味わいです。

リントンズは送料全国どこでも一律660円でお届けします。
7,500円以上お買い上げで全国どこでも送料無料サービスしています。
イギリス老舗紅茶商が厳選した茶葉でブレンドした定番紅茶。
販売は高品質を守るために、100年間もの間、イギリスのみでした。
それが日本でも楽しめるようになった幻の英国紅茶でもあります。
★ リントンズジャパン公式オンラインショップはこちら♪

初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様のリアルな声」を見ることができます!
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創業一族のスミスファミリーにより紅茶の伝統は受け継がれています。
リントンズの主力商品であるティーバッグ紅茶には、老舗紅茶商として
何十年とこだわってきた歴史とノウハウがいまに生きています。
これは誰もが一朝一夕に真似のできることではなく、
また、歴史さえ長ければ実現可能なことでもありません。
紅茶商(Tea Merchants)であることの「誇り」あってのことなのです。
わたしたちは老舗紅茶商であるリントンズに出逢ってからいつも、
農園のこと、生産者のこと、その人々への敬意や感謝の想い、
そして、老舗の紅茶商である創業一家のスミスファミリーや
専属ティーブレンダーたちの紅茶への情熱や真摯な想いを知るので
リントンズ紅茶を飲むときに特別な想いもあります。
とてつもなく貴重な一杯に思えるときがあるのです。
今日は現地で語られている「イギリス紅茶の歴史」と
老舗紅茶商の歴史を守ってきた「リントンズ紅茶の歴史」を
照らし合わせながら、簡単に年表でまとめたものをご紹介。
この歴史や人々の紅茶を愛する想いが「おいしい英国紅茶」を
作り続けているのだとわかると思います。

BC 2737年(いまから約4800年前)
イギリスで古くから語り継がれている紅茶の伝説です。
中国の神農皇帝がカメリア(椿)の木の下に座っていた時、
召使が持ってきたお湯に乾燥した葉が落ち、
その葉から抽出された香りと味を皇帝が気に入ったことが
“お茶の始まり”といわれています。
BC 206年 ~ AD 220年
中国の古墳で見つかった船には
“お茶を飲むという行為”が示されていました。
AD 618 ~906年
茶道は仏教の僧侶により日本に伝えられ、
その後日本の重要な文化の一つになりました。
1600年代
オランダ船がジャワ経由で中国から持ち帰った茶により、
ヨーロッパでお茶を飲む習慣が広がりました。
1658年
「中国茶がロンドンのコーヒーハウスで売られている」と
ロンドンの新聞広告に掲載されました。
1663年
ポルトガルの王女キャサリン・オブ・ブラガンザは、イギリスの
国王チャールズ2世と結婚しました。そして女王になった
キャサリンは宮廷でお洒落にお茶を楽しんでいました。
1664年
イギリスの東インド会社がジャワ島を経由して
中国からお茶の輸入を開始しました。
1689年
イギリス政府は貴族等、富裕層しか手にすることが
出来なかった茶に税金を課しました。
それにより違法な密輸や粗悪品が増加することになりました。
1773年
イギリスのお茶にかかる税金に対する抗議として、
アメリカのボストンの港で東インド会社の貿易船から
茶箱を港の海に投げ入れるという事件が起こりました。
ボストンティーパーティー(ボストン茶会事件)として知られています。
そしてこの騒ぎは、アメリカ独立戦争にまで繋がっていきます。
1784年
イギリス政府は茶の密輸に関する犯罪を抑制する為に、
税金を削減しました。これにより大衆も茶を入手しやすくなりました。
1834年
東インド会社がインドのアッサムから茶の輸入を開始しました。
1840年
アフタヌーンティーはイギリスで始まり、
最初は貴族によってたしなまれました。
そして、ビクトリア女王の生涯の友人でもある、
公爵夫人アンナ・マリアにより広められました。
1845年
最初の特徴的なクリッパー船(紅茶を運ぶ高速船)である
「レインボー号」はニューヨークで建造されました。
19世紀には“新鮮な茶葉こそ素晴らしい”と語られていました。
1888年
いままでイギリスの茶の輸入は中国が主でしたが、
インドからの茶の輸入量が中国からの輸入量を超えました。
1907年
イギリス紅茶商リントンズの創業者サミュエル・スミス氏が
馬車により紅茶を家のドアまで直接届ける紅茶事業を開始しました。
1908年
アメリカの紅茶商トーマス・サリバン氏は、
小さな袋に入った紅茶を販売していました。しかし顧客が
その紅茶の入った袋に直接お湯を入れていることを知った
サリバン氏は小さなガーゼを使ってティーバッグを開発しました。
1914~1918年
第一次世界大戦時には紅茶が配給されることが無く、
そのコストが高くなりました。
イギリス政府は全ての紅茶の輸入を管理し
価格を安定的にコントロールしました。
それが国民の士気を維持する為に必要だったからです。
イギリス国民にとって紅茶は心の支えでもありました。
1920年代
ティーバッグが市販されるようになりました。
1939~1945年
イギリス政府は第二次世界大戦中に紅茶を
配給しなければなりませんでしたが、一人当たり
1週間に2オンス(茶葉約60g)しか与えられませんでした。
1940年代
リントンズは第二次世界大戦により深刻な影響を受けました。
創業者サミュエル氏の4人の孫を含む400人の従業員が
戦争に招集されてしまったからです。
帰還したサミュエル氏の孫や従業員は仕事に戻り、
1943年までに200台の馬車を走らせて紅茶をお届けしました。
1954年
たった1台の馬車を除いてリントンズ配達は全て車に変わりました。
リントンズ最後の馬「モンティ」は1962年まで現役で走り続けました。
「モンティ」はリントンズのロゴの中に現在も生き続けています。
1963年
ティーバッグのシェアはイギリス全体の3%ほどでした。
1964年
紅茶商リントンズは、独自のティーバッグマシーンを開発しました。
1972年
2代目ダグラス・スミス氏の息子、3代目ジョニー・スミス氏が
リントンズの経営を引継ぎ、
彼の長男の現4代目会長ナイジェル・スミス氏も
研修生ティーバイヤーとしてビジネスに加わりました。
1979年
英国サッチャー元首相が歴史ある紅茶商リントンズの
テイスティングチームに参加し、大きなニュースとなりました。
「芳醇な茶葉の香りと味を経験する為に参加した」と記録があります。
1980年代
ナイジェル氏の兄弟、サイモン氏とコリン氏もビジネスに加わり、
紅茶に関する世界中の有用な知識を習得しました。
そしてそれからの30年、第4世代の経営陣スミスファミリーは、
農園からの輸送に使う真空アルミパックを開発したり、
革新的な自社工場をニューカッスル郊外に建設したり、
イギリスの紅茶業界に多くの変化をもたらしました。
2000年
イギリスのティーバッグのシェアが90%以上になりました。
2007年
1907年創業の英国老舗紅茶商リントンズ100周年記念。
英国内の紅茶商も歴史の中で経営業態が変わったり、
合併(傘下)となったり、コスト削減のため紅茶のブレンドや製造を
英国外で行う企業も増えた中、リントンズのように1世紀たった今も
英国の伝統を守り、現存する紅茶商は貴重な存在になりました。
2011年
販売は高品質を守るために、100年間もの間、イギリスのみだった
リントンズ紅茶に魅せられたリントンズジャパン代表・岡田が
「日本でもこの紅茶を飲みたい!みんなに飲んでほしい!」と直談判。
4代目スミスファミリーに情熱が伝わり、100年の時を超えて、
英国外で世界初!日本でのみ販売が許されました。
2012年
エリザベス女王即位60周年記念「ダイヤモンドジュビリーブレンド」
の紅茶をテイスティングする英国王室イベントで、
英国紅茶商のティーブレンダー・ティーテイスターを代表して、
4代目サイモン・スミス氏が立ち会ったキャサリン妃をエスコート。
2012年~
創業者サミュエル・スミス氏の玄孫であり、現4代目サイモン・
スミス氏の息子ダニエル・スミス氏(次期5代目)が
ティーバイヤー、ティーブレンダーとしてビジネスに参加。
世界中の農園を旅して、最高の紅茶をお客様に届ける
110年以上続くスミスファミリーの伝統を変わらず継承しています。
2015年
紅茶をお届けしていた本物のリントンズ馬車が、日本に初上陸。
そして、サイモン・スミス氏が奥様のスー夫人とともに日本初来日し、
阪急うめだ本店「英国フェア2015」にて、ティーレッスン等を開催。
「日本のお水は素晴らしいリントンズ紅茶が淹れられる」と語りました。
2015年~
イギリスで飲まれている紅茶の60%がアフリカ(ケニア等)産に。
ミネラルも豊富な若い茶木から上質な品質の茶葉が採れることで有名。
リントンズでも現代は70%以上がアフリカ(ケニア等)の紅茶に。
2017年
英国老舗紅茶商リントンズ110周年記念。
リントンズは革新的な「リーフロック製法」を本格的に導入開始。
【 Leaf Lock True Taste 】は、紅茶を風味豊かに保つための
リントンズ独自の製法で、英国紅茶業界でも高く評価されています。
スムースで本物の「新鮮な紅茶の味」を可能な限り味わえます。
そして、リントンズのスローガン「進化しつづける紅茶」を発表。
2018年
イギリスのティーバッグのシェアが98%になりました。
英国人のほとんどがティーバッグで紅茶を淹れる時代へ。
2018年~
リントンズは定番ブレンドのティーバッグ紅茶を
すべて「リーフロック製法」でお届けすることに成功。
新鮮で高品質な茶葉を鮮度の高い状態でお届けする結果、
お客様は、農園の現地で飲まれるのと同じ味わいを
自分のティーカップで楽しめるようになったと語ります。
2019年
リントンズ4代目サイモン・スミス氏と奥様スー夫人が揃って
再来日。日本橋三越本店「英国展2019」で世界初!
リントンズのミルクティースタンドが初登場。
本場で愛されるミルクティーとダンキング(紅茶にビスケットを
浸すこと)をお客様にレクチャーしました。
2021年
2011年創業のリントンズジャパン設立10周年記念。
10月、世界初!大阪・阪神梅田本店にミルクティースタンド併設
リントンズ直営店が日本に誕生しました。
英国に限らず、日本でも多くのリントニアンに愛される紅茶に。
イギリスやリントンズの「紅茶の歴史」はいまも作られており、
愛され続ける限り、紅茶の文化は進化しつづけています。
紅茶商リントンズ4代目経営陣スミスファミリー

左から4代目スミス3兄弟のコリン氏&ナイジェル氏&サイモン氏

日本でも英国紅茶の歴史はよく語られていますが、19世紀後半の
ヴィクトリア時代で止まってしまっていることも多いように感じます。
実は、その後の100年の歴史もとても大切で、
紅茶が限られた人々のものではなく、イギリスの全国民に
愛されるものになり、“紅茶は人生のパートナー”や“永続的な存在”
といわれるまでに成長した、とても興味深い時代でもあるのです。
イギリス本場で語られる年表では、その中で戦争と紅茶の関係、
ティーバッグ誕生も大切な歴史の一つだということがわかります。
いまから50年前は国民のほとんどがリーフで紅茶を淹れ、
ティーバッグのシェアも3%だったイギリスですが、
現代では98%がティーバッグで紅茶を淹れているそうです。
紅茶の国では、紅茶の技術も絶えず進化しており、
国民が紅茶を愛しているからこそ、誰でも気軽に
そして、必ずおいしく飲めるティーバッグに進化したのです。
いまでもきちんと茶葉から淹れる伝統は何も変わっていないのです。
日本も古くから茶の湯の文化がある国です。本来なら
現代のイギリスのように作法やルール、リーフや淹れ方にとらわれず、
誰もがもっと気軽に日常でお茶(茶葉)を楽しめるはずです。
リントンズの紅茶は、110年の間にリーフからティーバッグに進化し、
長年の農園との信頼関係、茶葉の製法、そして、専属ティーブレンダー
の技術、パッキング技術の進化により年々おいしくなっています。
わたしたちはリントンズ紅茶に初めて出逢ってから20年経ちますが、
日々おいしく感じています。むしろ日々感動できる紅茶です。
おいしいって不思議なくらいに飽きません。
進化しつづけているリントンズ紅茶は“紅茶を飲む文化”を
とても大切にしているイギリス伝統の紅茶文化も感じられる味わいです。

リントンズは送料全国どこでも一律660円でお届けします。
7,500円以上お買い上げで全国どこでも送料無料サービスしています。
イギリス老舗紅茶商が厳選した茶葉でブレンドした定番紅茶。
販売は高品質を守るために、100年間もの間、イギリスのみでした。
それが日本でも楽しめるようになった幻の英国紅茶でもあります。
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「お客様のリアルな声」を見ることができます!
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