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イギリスで活躍するティーテイスターから直々に学んだミルクティーの話。

今日は1月の英国出張で行われたティーテイスティング研修で学んだ
“本場ミルクティー”のお話を皆さんにもお伝えします。

このティーテイスティング研修は、毎日最大300種類の茶葉を
テイスティングする紅茶商のリントンズならではの体験です。
毎年渡英のたびに行われ、世界の最新の農園事情や
テーマを決めたティーセッション、今回はレアティーと呼ばれる
貴重なお茶もたくさん味わえましたが、毎回、必ず行われるのが
“ミルクティーのテイスティング”です。それだけ英国の日常だからです。

紅茶商であるリントンズには専属のマスターティーテイスターが存在し、
おいしい紅茶のために、毎日最大数百種類の茶葉を味わうだけでなく、
世界中の農園を訪れて、「茶」に関することをすべて学び、
表舞台に出る暇もないほど忙しい本物の「英国の職人」です。

ただ一つ、“おいしい紅茶を作るため”に頑張っている人達です。
その仕事ぶりを目の当たりにすると、心から紅茶を愛している、
シンプルにおいしい紅茶を届けたいだけなんだと感動します。
彼らに会うと、リントンズ紅茶をますます大好きになると思います。

その彼らが「ミルクは紅茶の茶葉を魅力的に引き立ててくれる
紅茶に不可欠な存在」だと語りますが、上質なミルクティーに
出逢うためには、ミルクティーの水色はとても大切だと語ります。

紅茶のティーテイスティングでは必ず、ミルクティーにして
茶葉の香り、水色、味わいも確認します。


20200126ringtons5.jpg


皆さんは、ミルクティーの水色をじっくり見たことはありますか?

私たちは数年前、プロのティーテイスターからミルクティーの
水色の話を学んでから、意識して見るようになりました。
いまではミルクティーの水色で紅茶の味わいが分かってしまうほど。

きっと皆さんも今日からイギリス人のようにチェックするように。
イギリス人はカップの中の水色に驚くほどこだわる人も多いんですよ。

日本では、ストレートで紅茶の水色を見るイメージもありますが、
実はミルクを入れたほうが、紅茶の水色はわかりやすくなるといいます。
紅茶の国・イギリスでは、ミルクティーにすることで茶葉の香り、
茶葉の甘み、そして、茶葉の水色を楽しんでいるそう。

今回、イギリスで110年以上続く紅茶商のティーテイスターが伝えたい
純粋においしい!上質なミルクティーに出逢うポイントは、
必ずミルクティーの水色を意識してほしいということです。

茶葉の品質の善し悪しが、紅茶の水色に必ず現れます。そして、
高品質な茶葉はストレートでも明るく、キラキラした美しい水色ですが、
ミルクを入れると、より鮮明に分かりやすいのが興味深いところです。

ティーテイスティング研修で確認したミルクティーの水色。
まさに!これが美しいミルクティー色です!!じっくり見てください。


20200117ゴールド2


新鮮で上質な茶葉のミルクティーの水色は、ひと言で言うと、
くすみの全くない、しっかりとした明るいブライトカラー。
色味は茶葉によりブラウン色系、オレンジ色系といろいろありますが、
どの紅茶色でも明るく、鮮やかなミルクティー色になるのが特徴です。

写真は英国ティールームで飲んだリントンズの〈ゴールド〉。
明るいミルクティー色で、どす黒さやくすみが全くありません。
もう、このミルクティー色を見るだけで幸せな気分になれるように。


20180721tea3.jpg


下の写真はティーテイスターが、全く同じ条件(茶葉量、茶葉の
形状、抽出時間、お湯の温度、牛乳の種類等)で淹れたのに、
こんなにもミルクティーにした時の色が違うという比較です。
しっかりと濃く抽出することで、より分かりやすくなります。
このミルクティーのテイスティングは渡英のたびに毎回行われます。
それだけ英国のミルクティーの世界の奥深さを感じるのです。

なかなかミルクティーの水色について、紅茶商のプロの視点から
じっくり教えてもらえる機会も少ないので、貴重な体験です。
そのままお伝えするので、ぜひ皆さんも一緒に感じてほしいです。

この2杯は、元々はどちらも高品質な茶葉を使っています。
ではなぜ?こんなにも水色に違いが出るのでしょう?
違いは、茶葉の鮮度です。
どんなに高品質な茶葉でも、摘採した茶葉の管理や製造工程を
細かく管理しないままだと、せっかくの茶葉が酸化してしまいます。
古くなり酸化した茶葉を使用した紅茶の水色はくすんでいきます。
味わいも、渋味やエグ味が強く、おいしい紅茶とはいえません。

酸化している茶葉は冷めれば冷めるほど渋味やエグ味が増します。
その理由は、すでにお湯を注ぐ前から茶葉が酸化しているため、
お湯を注ぎ、紅茶になった後の酸化のスピードも早いのです。
リントンズは紅茶になっても、冷めても、酸化した茶葉特有の
口の中に残る渋味やエグ味がないため、スッキリした飲み心地に
感じますが、それが新鮮な茶葉の証です。むしろ新鮮茶葉の
甘みや香りの余韻が続き、飲めば飲むほど、おいしさが重なります。
冷めたリントンズのミルクティーを飲んでも全然渋味がありません。

向かって左側が酸化が進んだ茶葉で淹れたミルクティーで、
色はくすみ(どす黒く)、暗いミルクティー色。
酸化してしまった茶葉に多く見られる水色だそうです。
紅茶の国イギリスでも割とよく見られるミルクティー色です。

右側が新鮮な茶葉で淹れたミルクティーで、
色は明るく、鮮やかなミルクティー色になるのです。
この美しい紅茶の水色を“ブライトカラー”というそうです。
つまり、ブライトカラーの水色が酸化していない新鮮な茶葉の証。

「高品質で、新鮮な茶葉」という条件が揃わなければ、
イギリスの紅茶愛好家が愛するブライトカラーに出逢えないそう。

だからティーテイスターは、紅茶の水色がより鮮明にわかりやすくなる
ミルクティーの水色はとてもとても大切だといいます。
まるで魔法のように、ミルクを入れると、茶葉本来の姿があらわに。

こうやって見比べると、よくわかると思います。
色だけでなく、味も全然違います。おいしそうな色はおいしいのです。


20180308teatasting2.jpg


何かと不安な日々が続き、いつもより家にいる時間が長い方も多いので
少し気分を変えて、おいしいミルクティー作りを楽しんでみませんか。

もし家にリントンズ紅茶があるのなら、どの定番ブレンド紅茶も
上質な茶葉をリーフロック製法で新鮮な状態でお届けしている紅茶なので
ぜひミルクティーを作って、リアルにブログと見比べてみてください!
写真で見るよりも、自分の目で直に確認したほうがより感じられます。

リントンズなら日本でもこの美しいミルクティーの水色を感じられます。
水色は硬水、軟水のお話ではなく、そもそも硬水は紅茶に合いません。
紅茶は軟水で淹れると茶葉本来の水色が楽しめます。
日本のお水だからこそ、美しい鮮やかなミルクティー色を楽しめます。
余談ですが、イギリスにも軟水の地域は多くあります。
その水色がイギリスの紅茶愛好家が愛する“ブライトカラー”です。

★ 「イギリスで愛されるミルクティーの淹れ方」はこちら♪


201911042.jpg


ただ「ミルクティーの水色をじっくり見る」という簡単なことですが、
知っておくと日常の紅茶シーンで役立つもの。
ティーテイスターが日々意識していることを少し教えてもらうだけで
紅茶の世界が広がる楽しい知識です♪

リントンズではこれからも皆さんの日常が楽しくなるような
紅茶の話やイギリスの話を肩肘張らず伝えていきたいと思います♪

紅茶の本場・イギリスで紅茶は、
誰もが肩肘張らずにおいしく楽しめるものですから。



20200304ティースタンド
● 初開催!神戸阪急「英国フェア2020」
期間:2020年 3月18日(水)~24日(火)


あの阪急の英国フェアが神戸でも開催決定!!
「阪急の英国フェア」は1970年から続く伝統の秋の催事。
春にも楽しめるようになったのは嬉しいニュースです。

リントンズからは紅茶商のミルクティースタンドが登場!
そして、初開催記念!スペシャルBOXも限定販売します。
他にも人気の定番紅茶やビスケット、紅茶缶、
イギリス気分満載の新作ティーコジーやマグカップも登場。

神戸阪急の英国フェア専用のウェブサイトも
ぜひCHECKしてみてください♪

★ 「神戸阪急英国フェア2020」のWEBチラシはこちら♪


20190710ゴールド
グレート・テイスト・アワード3つ星金賞受賞の「ゴールド」。
1つ星から3つ星までランクがある中で、3つ星の最高金賞を
受賞した紅茶(ブラックティー)はなかなか出逢えない存在です。
紅茶商リントンズ4代目サイモン・スミス氏や
奥様のスー夫人が愛する“我が家の定番”でもあります。

サイモン氏やリントンズ専属ティーテイスターは、
「新鮮で高品質な茶葉は、ミルクとの相性がとても良いものです。
ゴールドは茶葉の鮮度が高く、雑味のない甘みの深い紅茶。
この茶葉の甘みを楽しめるよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで茶葉の香りと甘み、鮮やかな水色を楽しんでください。」
と語っています。英国で愛されているミルクティーをぜひ!

★ 「ゴールド」 ティーバッグ100個200杯分(茶葉300g) 税込2,300円


コピー ~ new logo
イギリス老舗紅茶商が厳選した茶葉でブレンドした定番紅茶。
販売は高品質を守るために、100年間もの間、イギリスのみでした。
それが日本でも楽しめるようになった幻の英国紅茶でもあります。
在庫切れだった定番紅茶も紅茶缶もビスケットもすべて入荷中!

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


20151016宅配
初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様のリアルな声」を見ることができます!

★ リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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