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イギリス紅茶商のティーブレンダーとは?

“ティーブレンダー”とは、どんなお仕事かご存知ですか?
なんとなく“紅茶をブレンドする人?”くらいの認識で、
どんなことをしている人達なのか意外と知られていません。

イギリスの紅茶愛好家は、このティーブレンダーの技術を
とても重視しており、信頼できる“紅茶”を選び抜きます。

今日は、イギリスの紅茶商の“命”ともいえる
“ティーブレンダー”のお仕事についてリアルにご紹介します!


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ティーブレンダーとは、茶葉を鑑定する技術があり、
その茶葉をブレンドする、紅茶に仕上げる技術のある人、です。

茶葉は農作物です。年月や天候で土壌も変わり、
同じ茶葉が毎年できるわけではありません。
当然、その年によっての茶葉の質の良し悪しもあり、
同じ農園の茶葉でも味わいも大きく変わります。
紅茶の国・イギリスでは、毎日お気に入りのおいしい紅茶を
楽しみたいので、味わいが変わるのは大変困るのです。
だから、プロの目で世界中の旬の茶葉を鑑定、テイスティングし、
その茶葉を配合し、伝統レシピとティーブレンダーの技術で
自分のお気に入りの紅茶の味に仕上げた“ブレンド紅茶”を選ぶのです。
イギリスでは何十年も、また親子代々飲み続ける家庭も多くあります。

ブレンド紅茶は“茶葉の寄せ集め”“混ぜ物”ではありません。
そして、旬の新鮮な茶葉を味わえないわけでもありません。
誤解がないように、ブレンド紅茶も旬の茶葉を味わうものです。

ブレンド紅茶もシングルエステート紅茶(単一茶園紅茶)も、
大切なのは茶葉の品質です。
そして、その茶葉を紅茶に仕上げる技術です。

この茶葉の品質を管理するのも、紅茶に仕上げるのも、
ティーブレンダーの大切なお仕事です。


2016117農園


毎年味わいの変わる旬の茶葉から、何十年も“同じブレンドの味”に
仕上げるのは、とてつもないハイレベルな技術です。

イギリスでは、この技術に億の保険をかける紅茶メーカーもあります。
世界各地の農園の茶葉を管理し、その茶葉を鑑定する技術、
テイスティングし配合する技術は生半可な知識や経験ではできません。
ブレンド紅茶は誰でも作れるものではありません。
英国紅茶商リントンズはイングランド北部だけでも約30万世帯の家庭、
ティールーム等含め1週間に億杯もの紅茶を必要とされているので、
そのお客様においしい茶葉をお届けし続ける使命があるのです。

紅茶商では次から次に新しいブレンドが生まれることもありません。
そのくらい最高のブレンド紅茶をお届けすることは簡単ではないのです。

このティーブレンダーの技術により作られたブレンド紅茶は、
英国の芸術品と呼べるほど素晴らしいものです。


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注目したいのは、彼らの人間業とは思えない繊細な五感です。

ティーブレンダーとは1000種類以上の茶葉の違いを正確に判断したり、
茶葉0.15g程度の僅かな味や香りの違いがわかるほど奥が深い世界です。
リントンズのような大きな紅茶商では、一日に数百種類もの紅茶葉を
毎日テイスティング、鑑定し、それを何年も何年も毎日続けて、
やっと正式にティーブレンダーと呼べるようなとても大変なものです。
お酒やたばこ、香辛料などの刺激のあるものもやめなければいけません。

ジャパン社長の岡田も、渡英の際には、このティーテイスティングに
何度も参加しています。そして、毎年届いたばかりの新鮮な茶葉から
貴重な茶葉も、珍しい茶葉もテイスティングし勉強させてもらいます。
ティーブレンダーは、そんな茶葉を含め、世界中を飛び回り、
産地の茶葉を深く知り、世界中の厳選農園の茶葉生産から茶葉鑑定、
テイスティング、ブレンドを毎日、一日中行っている紅茶のプロです。

熟練のティーブレンダーたちは、「私たちが紅茶商として、
おいしい茶葉にこだわり続ければ、お客様はティーバッグに
新鮮なお湯を注ぐだけでおいしい紅茶に出逢える」と
誇りを持って、紅茶を作り続けています。

毎年、一年に何回も日々変わりゆく農園を訪れ茶葉鑑定や選定を行い、
受け継がれるブレンドの技術を磨いている彼らは
とても忙しい方々で、表舞台に出る機会もなかなかありません。


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今日はイギリス老舗紅茶商の専属ティーブレンダー直伝!
〈 高品質な茶葉の見分け方 〉もご紹介します!!

普段はやりませんが、リントンズジャパンのために特別に行ってくれた
茶葉の新鮮さが味にどのように影響するか?というテイスティング。

写真は、同じ農園(産地)の2種類の茶葉が並んでいます。
左側が茶葉摘採後、そのまま一般的な方法で保管していた茶葉、
右側が茶葉摘採後、空気に触れず真空パックで保管していた茶葉。
これも水色から明らかに違いがわかるものです。
飲んでみたら尚更です。真空パックの方が、驚くほど茶葉の香りが高く、
茶葉に甘みを感じて、同じ農園の同じ種類の茶葉なのに全く違います。

ティーブレンダーは、「どんなに素晴らしい農園の品質の良い茶葉も
このお客様に届けるまでの茶葉の管理方法で味が変わってしまう」と。

リントンズティーバッグの中の茶葉はすべて、リーフロック製法により、
農園から摘採した茶葉を48時間以内に真空パックで保管輸送。
到着後、48時間以内にティーブレンダーによりブレンド・パッキング。
紅茶商リントンズの独自の技術でもあります。
いかに茶葉が摘まれてから、空気に触れている時間が少ないか、
新鮮な状態で商品化されているかということがわかります。
それは農園の現地で味わうのと同じ味わいだと語ります。

このように、同じ農園の茶葉でも茶葉摘採後の管理方法の違いで、
紅茶の味わいに大きな違いが出ることがわかります。


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では、その新鮮な茶葉と酸化してしまった茶葉は、
素人でも見分けることができるものなのでしょうか?

答えはイエスです。
こちらも普段はやりませんが、リントンズジャパンのために
特別に行ってくれたティーテイスティングで説明します。

まず、茶葉について。
リントンズは茶葉の高品質な新芽のみをすべて手摘みで行います。
新芽には香りが凝縮されており、気候が安定したケニアの場合は、
7~10日で新しい芽がでるので、また丁寧に手摘みしていきます。
葉は下に行けば行くほど古くなり、肉厚になり、
茶葉本来の繊細な香りや味を味わうことが難しくなっていきます。
そして、手摘みではなく、機械で摘んでしまうと、その茶葉の
下のほうまで一緒に刈ってしまい、どうしても
茶葉酸化した古い茶葉や品質の良くない茶葉が混ざるそうです。
そのような茶葉は、粗悪品だと香りの強いフレーバーをつけて、
茶葉の香りや味のわかりにくいフレーバードティーになる場合も。

写真の茶葉を見てもらうと、茶葉の中にオレンジ色の茶葉が
混ざっているのがわかりますか?
ティーブレンダーはこれは品質の良くない茶葉だとはっきりといいます。
品質の良くない紅茶には、リーフやティーバッグに限らず、
このような酸化した茶葉や品質の良くない茶葉が混ざっています。


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こうやって比べてみることでわかりやすいのですが、
向かって左側が品質の良くない茶葉、右側が新鮮で良い茶葉。

新鮮で品質の良い茶葉は、黒色~黒褐色です。
そのため紅茶は“ブラックティー(Black tea)”と呼ばれているのです。
これは水色のお話ではなく、茶葉そのものの色のお話です。
茶葉酸化をしてしまうと茶色~オレンジ色に変色していくそう。
とくにオレンジ色のものは、茶葉酸化以前に
もともとの茶葉の品質が良くないものが多いそう。
オレンジ色は華やかで、一瞬見た目が良いのですが、
実は茶葉本来の香りも味もありません。
世界には、この紅茶ばかり出回っている国もあるそうです。

高品質な茶葉の見分け方は、茶葉の形状ではなく、茶葉の色です。
ティーバッグの茶葉が細かいのは、ティーバッグに合わせて
熟練の技術で計算された茶葉形状であり、逆に、ティーバッグに
リーフをそのまま詰めても、おいしい紅茶を淹れるのは難しいそう。

なんと!これが紅茶にした時の水色にも関わります。
とくにミルクティーにした時にわかりやすいといいます。


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紅茶を飲む時、98%がミルクティーにして飲むイギリス。
日本では、紅茶の茶葉と水色を楽しむならストレート、
牛乳を入れてしまうと茶葉の味がわからなくなると語られることも。

これは全くの誤解です。
紅茶商4代目のサイモン氏も5代目のダニエル氏も、
熟練ティーブレンダー達も
高品質な紅茶の茶葉と牛乳の相性はとてもよい関係と語ります。

紅茶の国・イギリスでは、ミルクティーを“完璧な紅茶”とまでいいます。
ミルクティーで茶葉の水色、香り、甘み、味わいを楽しんでいます。
紅茶を何世紀も愛し続けた国のとても高度な紅茶の味わい方です。

ここで、わかりやすいミルクティーにしたときの水色のお話です。
向かって左側が品質が良くない茶葉で淹れたミルクティーで、
色はくすみ(どす黒く)、暗いミルクティー色。
右側が新鮮で高品質な茶葉で淹れたミルクティーで、
色は明るく、鮮やかなミルクティー色になるのです。
この美しいミルクティー色を“ブライトカラー”というそうです。
サイモン氏もダニエル氏もこの“ブライトカラー”にこだわります。

下の写真はティーブレンダーが、全く同じ条件(茶葉量、茶葉の
形状、抽出時間、お湯の温度、牛乳の種類等)で淹れたのに、
こんなにもミルクティーにした時の色が違うという結果です。

新鮮で高品質な茶葉でなければ、右側のミルクティーのような
イギリスの紅茶愛好家が愛するブライトカラーに出逢えません。

だから、ミルクティーの水色はとてもとても大切だといいます。


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イギリス紅茶商では必ずミルクティーでもテイスティングします。
これは絶対行われます。98%以上が紅茶はミルクティーにして
茶葉を味わうイギリスではとても重要なテイスティングです。
“普段飲む方法でテイスティングする”が鉄則ですから。

ミルクティーは渋い紅茶に牛乳を入れるものではありません。
茶葉が酸化して、渋くなった紅茶は、どのように淹れても
おいしく飲むのは難しいものだとティーブレンダーは語ります。

逆に、その渋味を恐れて、茶葉をしっかり蒸らしてあげない紅茶は、
色は紅茶色でも、一口飲んだ時に香りや味も足らない紅茶になり、
この紅茶に牛乳を入れても、味気ないミルクティーになるだけです。

簡単に言うと、おいしいミルクティーはごまかしの効かない飲み方です。
茶葉の品質が水色や香り、味わいからはっきりとわかってしまいます。
ミルクティーは、とても奥が深い飲み方なのです。


210ミルクテイスティング


紅茶商リントンズ専属のトップティーブレンダーの一人である
ジェームズ・ジョブリン氏へのインタビューも少しご紹介します。

Q. 紅茶に牛乳と砂糖はいれますか?

A. 牛乳と砂糖はまさにお茶次第です。
もしリントンズの「Gold」を淹れるのであれば、とてもストロングな
味わいなので、いつも牛乳を入れます。それによって、茶葉の甘みと
明るく美しい紅茶の水色、完成された紅茶の味を楽しむことができます。
しかし、烏龍茶や緑茶等を飲む時は、ミルクティーにしません。
そして、私はより深く茶葉を味わうため、砂糖は入れません。


ジェームズ氏は、イギリスの人は紅茶(ブラックティー)を飲む時は
100%に近い感覚で“ミルクティーにする”という考え方だと語ります。
これは紅茶愛好家であればあるほど、ミルクティーで飲むのだそう。
そのくらい、イギリスでは紅茶にミルクを入れることが前提なのです。
ミルクティーで、茶葉を味わい、茶葉の水色を楽しんでいるのです。

何よりミルクティーでおいしい紅茶は
ストレートでも何でも、どのように飲んでもおいしいですから。


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リントンズは創業100年以上の現存する老舗の紅茶商として、
熟練の専属ティーブレンダーによる、100%英国ブレンドである
貴重な英国紅茶として、イギリスでは有名な紅茶ブランドです。

コスト削減のために、英国以外でブレンドしてしまう時代の中で、
リントンズのような100%英国ブレンドの英国紅茶はレアです。

100年以上、老舗紅茶商の伝統のレシピと
専属の熟練ティーブレンダーの技術を受け継ぎ、守り続けながら、
イギリス国内でも、ハイクオリティ、グッドクオリティの紅茶として
リアルに愛され続けている、正真正銘の英国紅茶、
それがリントンズ紅茶なんです。

そんな熟練ティーブレンダー渾身の1杯を是非味わってみませんか?


2016516紅茶商ブレンド


リントンズオフィシャルのInstagramを始めました!
イギリス紅茶のある風景、イギリス出張の様子など
時にはティーブレンダーからの素敵な紅茶シーンも届くかも?!
最新の情報やお得な情報もアップしていく予定です。
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20170912gold.jpg
イギリスで100年以上愛され続けている“我が家の紅茶”のリントンズ。
グレート・テイスト・アワード3つ星金賞受賞の「Gold」は、
紅茶商リントンズ4代目オーナーのサイモン・スミス氏や
奥様のスー夫人が愛する“我が家の紅茶”でもあります。

おいしく高品質な茶葉は、茶葉の香りが良いだけでなく、
お湯を注いだ後に茶葉本来の香りがより際立つのが特徴です。

「Gold」は茶葉の鮮度が高く、雑味のない甘みの深い紅茶。
この茶葉の甘みを楽しめるよう、お砂糖は入れないで
ミルクティーで茶葉の香りと甘み、鮮やかな水色を楽しんでください。

★ 「Gold」50個×2袋 ティーバッグ100個200杯分 税込2,300円


コピー ~ new logo
イギリス老舗紅茶商が厳選した茶葉でブレンドした定番紅茶。
販売は高品質を守るために、100年間もの間、イギリスのみでした。
それが日本でも楽しめるようになった幻の英国紅茶でもあります。

★ リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


20151016宅配
初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様のリアルな声」を見ることができます!

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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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