ウィロー・パターン物語 

ご紹介している商品は6月17日(土)10:00~開催される
オンラインショップ限定「アンティークマーケット」内で販売します!


アンティークの中でも、人気のデザイン“ウィロー(Willow)”。

リントンズのグッズの歴史でも、このウィローパターンは、
切っても切り離せない、語り尽くせないストーリーが詰まっています。

ウィローは18世紀に英国で生まれました。東洋趣味が
上流階級にもてはやされていたころ、高価な東洋からの輸入品を模して、
自国の陶磁器に“イギリス人の考えた東洋柄”を絵付けした陶磁器が
流行し、ウィローはその代表的なデザインです。
19世紀にかけて“ウィローパターン”として世界へ広がり、
日本にも江戸末期に伝わった図柄でもあります。
大変人気のある英国を代表する陶磁器デザインです。

“ウィローパターン”とは、柳・二羽の鳥・楼閣・橋・小舟などが、
白地に青(ブルー&ホワイト)で描かれたパターンのことです。

巷では、ひと括りに“ウィローパターン”と言われていますが、
実は、太鼓橋を渡る三人がいないことや、
上方に二羽の飛ぶ鳥がいないデザインも多くあります。
それでも“ウィローパターン”として取り扱われています。

ウィローパターンの物語。

オリエンタルな美しい絵柄には、悲恋の物語が隠されています。
豪邸に住む政府の高級官吏の美しい娘と屋敷に仕えた若い秘書官との
身分の違う、許されざる恋の物語を描いており、太鼓橋を渡る三人は、
娘、一緒に駆け落ちする秘書官、そして二人を追う父の姿。
逃げ切れない二人に、最後は娘と若い秘書官の純愛を知った神様が
二人の姿を二羽の鳥に変え、永遠の愛を与えた。という場面が
描かれています。18世紀末に案出された“イギリス人の考えた東洋柄”。

リントンズも英国を代表する紅茶商として、このウィローパターンを
英国陶磁器メーカーとコラボして特注したグッズによく使っていました。
当時リントンズのトレードマークとも言えるデザインでした。


2016512ブロードハースト


今日ご紹介するリントンズのウィローパターンは、
リントンズジャパン代表が英国で丁寧に探してきたものばかりです。

今回、珍しいウィローパターンをご紹介します。

昨日も紅茶商の陶磁器ティーキャディーでご紹介した
MASON'S(メイソンズ)社に特注したウィローパターンです。

1796年に設立された英国の陶磁器メーカー「メイソンズ社」。
1970年代、ウェッジウッドグループとなってからも、しばらくは
メイソンズ社としての製作は続きました。ウェッジウッド社傘下の中、
1982年のリントンズ75周年記念に、リントンズとのコラボにより
製作された“ウィローパターン”のティーポットです。

なんと!この貴重なティーポットは、サイズ違いで2種類登場!!


20170602teapot1.jpg


ウェッジウッド社でありながら、MASON'S社であるという、
この時代の英国陶磁器メーカーにはよくあることです。
デザインはウェッジウッド、バッグスタンプは別メーカーという。

英国陶磁器メーカーは吸収・合併を繰り返し、成長していくのは
有名なお話ですが、そのため、100年以上続くような老舗の
英国陶磁器メーカーでも、1950年以降吸収・合併により
名前を消してしまった窯元も多いのです。
英国らしい陶磁器として、人気が高かったメイソンズ社の陶磁器。
世界中のコレクターもいますが、現在では生産がされておらず
メイソンズ社の陶器は大変希少なものとなりました。さらに、
英国紅茶商リントンズとコラボの75周年限定品であれば尚更です。


20160612刻印


リントンズのグッズには、まだまだ物語の続きがあります。
このメイソンズ社のティーポットが発売された後、
今度はリントンズ×メイソンズのティープレートが発売されました。

リントンズが創業から歴代陶磁器ブランドとコラボしてきた
オリジナルのティーポットが描かれたプレートです。

ここに、メイソンズ社のティーポットも描かれています!!!

ティーポット柄のプレートも今回マーケットに登場します。
他にも、歴代ジャグ柄もあります。


2016512ウィロー皿掲載

20151118ティーポット皿


歴代のリントンズのウィローパターンの中で、一番古いものは
1920年、Maling Pottery社とコラボしたものです。

1762年~1963年まで生産を続けたMaling Pottery社。
16世紀にイギリスに定住した、フランス人Malinファミリーが、
リントンズ社のあるイングランド北部・ニューカッスルで立ち上げた
200年続いた老舗の英国陶磁器メーカーです。
いまから50年以上前に閉鎖してしまったものの、
2世紀にわたり16,500種類もの作品を算出した、
英国を代表する名門陶磁器メーカーでした。

1900年代前半にMaling Pottery社の最盛期を迎えており、
そのMaling Pottery社が最盛期、1920~30年頃製作した、
リントンズ(Ringtons)とのコラボ商品はいくつか存在しています。

1963年以降、Maling Pottery社が閉鎖してしまったあと、
Maling Pottery社の1920~30年のデザインそのままに
そのウィローパターンをWade Ceramics社に製作を依頼し、
“ウィローパターン”を復活させました!

そんなリントンズと窯元の歴史が隠れている
リントンズ社×Maling Pottery社×Wade社という
興味深いトリプル・コラボの貴重なウィローも沢山あります。


2016524ウィローいろいろ


トリプルコラボの珍しいティーグッズをご紹介します!
写真は、八角形のホットウォータージャグ。
いまはあまり使われることのないホットウォータージャグとは、
濃い紅茶を薄めるために使う、お湯差しのこと。

1920年代にリントンズとMaling Pottery社のコラボにより
発売されたホットウォータージャグがWade社により復刻されたもの。

古い英国では、ホットウォータージャグは大切なティーアクセサリー
でした。いまでは、ホットウォータージャグを製造するメーカーも
ないので、貴重なティーグッズです。
ティーポット用ティーバッグのティーポットとしても使えると思います。


20161129willow.jpg


なんと!リントンズのウィローパターンには、
ティーフォーワン(Tea for one)までありました!!

ティーフォーワンは英国発祥のティーウェアです。
もともと、英国紳士がゴルフのプレー前に、
クラブハウスで簡単なお茶を楽しむために完成したそうです。

ティーポットが、カップにすっぽり収まるティーポットセット。
そのまま重ねて、熱い紅茶を淹れている間にカップも温まる優れもの。

フォルムがとってもかわいいティーフォーワンは、
棚などに飾ってディスプレイとして楽しむことも出来ます。


20151118ウィローティーフォーワン2

20151118ウィローティーフォーワン1


日本ではあまり知られていない陶磁器でいうと、
とっても珍しいウィローパターンのジンジャージャー(Ginger jar)。

ジンジャージャーとは、その昔、東洋からヨーロッパへショウガを
輸出するのに使われていたポットで、その後、ショウガだけでなく、
他のスパイスや塩等を入れていたそうです。

中世の英国では、ショウガには薬効成分があると考えられていました。
東洋とヨーロッパの間で香料貿易が始まると、
ショウガは薬というよりは、最も重宝される食べ物の1つとなり、
英国まで浸透していきました。 ヴィクトリア朝の人々はショウガ風味の
お菓子を良く食べていたそうです。 紅茶とジンジャービスケットは、
古くから英国ティータイムにかかせないもの。
リントンズの人気ビスケット№1もジンジャービスケットです。

そんな英国の歴史を感じずにはいられない、ジンジャージャー。
アンティークマーケットでもなかなか出逢えない珍しいものです。


2016524ウィロージンジャージャー


リントンズのウィローパターンには素敵なものがいっぱいです!

ストーク・オン・トレントで創業されたスポード(Spode)。
リントンズは過去に、このスポード(Spode)ともコラボしています。

イギリスの代表的な陶磁器デザイン“ブルー&ホワイト”と
“銅版転写”を生み出したのは、このスポードともいわれています。

1770年、陶芸家のジョサイア・スポードによって創業されたスポード。
1790年に銅版転写とブルー&ホワイトのデザインを組み合わせて、
ウィローパターンを誕生させました。初代が生み出したデザインだとか。
スポードで有名なブルーイタリアンは、世代が変わり2代目、
1800年代に入ってから生まれたデザインだそう。

リントンズがコラボしたのは、スポードのウィローデザインです。
ブルーウィロー柄のバターディッシュです。
ストーリーを知ると、とてつもなく貴重なデザインに思えます。


20170315バーレイ6


オンラインショップ限定企画「リントンズのアンティークマーケット」
開催は今週末、2017年6月17日(土曜日)10:00~です。


20170605markets2.jpg
開催されるのは、英国のアンティークマーケットのように週末です。
英国の人々の古いものを大切にし、受け継いでいく...
伝統でもある「英国のアンティークマーケット」を訪れ、
トレジャーハンターになった気分で、
リントンズグッズ探しを楽しんでいただけたら嬉しいです。
6月の休日に“週末の英国の空気感”を感じていただけますように。

英国老舗紅茶商リントンズと英国陶磁器メーカーがコラボした
レアなリントンズグッズは、イングランド北部限定で、馬車やバンで、
各家庭に紅茶を宅配していた“リントンズ”が、数量限定で
販売していたものなので、購入できたのは限られた人達です。
このようなリントンズのアンティーク・ヴィンテージグッズは、
いまでも宅配地域である英国北部のアンティークマーケット等でしか、
なかなか見つけられないレアなグッズばかりです。
そんなリントンズグッズは見ているだけでも、
きっと“ワクワク”すると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね!



20170524breakfastimage.jpg
英国人気№1のブレンド「エクストラフレッシュ」が
新しいブレンド名「ブレックファスト」になりました!
長年愛され続けている伝統ブレンドレシピはそのままに、
イギリスで最も親しみのある名前になって登場です。
リントンズ紅茶は、独自のリーフロック製法により、
新鮮な茶葉をお客様のティーカップにお届けします。

★「Breakfast」 100包200杯分(茶葉300g) 税込2,000円


20150525新聞1
いま、オンラインショップで商品をお買い上げの方に、
〈Ringtons Tea Times〉というリントニアン新聞をプレゼント中!
本場イギリスの最新紅茶事情やティーブレンダーのQ&A等
全4ページ、盛りだくさんの内容でお届けします。


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、
美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


20151016宅配
初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様の声」はショップページでいつでも見られます。

★リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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