グレイ伯爵の故郷のアールグレイ

イギリス出張から帰国した代表。
これから少しずつ、本場イギリスの最新紅茶事情をお届けしたいと思います。
ご紹介したいものがたくさんあるので、出来る限りアップしていきます。

今日は、日本でも人気のフレーバーティー「アールグレイ」のお話です!

イギリスの代表的、そして、いまでも愛され続けている
フレーバーティーといえば、アールグレイです。
リントンズで定番で販売している紅茶は、トラディショナル、カッパス、
コノシュア、エクストラフレッシュ、ケニアゴールド、アールグレイの6種類です。
英国のリントニアンに愛飲されているのもほとんどこの6種類です。

定番商品の中で、アールグレイは唯一のフレーバーティーです。
やはりイギリス人に人気のフレーバーだからです。

アールグレイの誕生には諸説あります。
1830年~1834年に、イギリスの首相を務めていたグレイ伯爵は、
中国茶のフレーバーティーに魅せられ、イギリスの紅茶商に依頼し、
“アールグレイ”を誕生させたといわれています。
イギリスでは、伯爵のことをアール(Earl)というので、
そのブレンドのことを“アールグレイ”と名づけたそうです。

もう一つ、グレイ伯爵(アールグレイ)は、リントンズ本社のある
イングランド北東部ニューカッスル出身。
グレイ伯爵は、紅茶通として知られており、
イングランド北部の軟水で紅茶を淹れて楽しんでいたせいか、
在職時に、ロンドンの硬水で美味しく紅茶を飲むことを難しく感じ、
フレーバーをつけて飲んでいたことから、ともいわれています。
これは、フランスのフレーバーティー誕生と同じような理由です。

いずれにしても、グレイ伯爵が愛したお茶でした。

グレイ伯爵は、ノーサンバーランドが故郷と知られていますが、
ニューカッスルのあるタイン・アンド・ウィアも
1974年の行政区画改編までノーサンバーランドに属していました。

そのため、アールグレイのゆかりの地、ニューカッスルの中心部には、
アールグレイから名付けられた“グレイ・ストリート”があります。


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ニューカッスルの街並は、イギリス・ロンドンよりも、
近くのスコットランド・エディンバラに似たような雰囲気があります。
写真の奥のほうに見える塔が、「グレイズ・モニュメント」。


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グレイ伯爵の偉業をたたえて、1838年に設置された「グレイズ・モニュメント」。
ほぼ等身大のアールグレイが、180年もの間、街を見下ろしています。
この土地から輩出した初めてのイギリス首相であり、
人気も高かったため、生きている間に建てられたそうです。
1838年といえば、ヴィクトリア女王の戴冠式が行われた年です。

イギリス生まれのフレーバーティー「アールグレイ」は、
いまでもイギリス人に人気のフレーバーティーですが、その中でも、
ニューカッスルの人々はブラックティーと共に、アールグレイもよく飲むそうで、
リントンズの定番ティーバッグ紅茶の中でも、
フレーバーティーとして唯一、アールグレイが存在しています。


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アールグレイ誕生から、200年近く時が立とうとしている間にも、
紅茶の国・イギリスでは美味しさを求めて、紅茶は日々進化しています。

伝統的なアールグレイは、中国茶のキーマンをベースに、
ベルガモット(柑橘系)で着香したものです。
1種類の茶葉にこだわり、その茶葉にベルガモットがクラシックです。
ただ、近年では味や品質を安定させるために、中国茶のほかに、
インド茶のセイロン等も使い、ベースにブレンド茶を使うことも多いようです。
香りもベルガモット以外にもつけることもあります。
同じ“アールグレイ”でも、紅茶商やブレンダーにより味、香りはさまざまです。

リントンズは、100年以上、紅茶にこだわり続けた老舗紅茶商です。
一日に400種以上の茶葉をティーテイスティング。
それは世界中の“お茶”すべてが対象です。
世界の茶葉を知り、旬の厳選した茶葉をお届けしています。

いま販売中のリントンズのアールグレイは、中国茶を使用していないそうです。
4代目社長であり、熟練のティーブレンダーであるサイモン氏曰く、
中国茶を使わない理由として、苦味が強いことがあるからだそう。
茶葉は農作物であり、土壌が命です。
時が経てば、土壌も変わり、天候の影響も受け、
いつでも、いつまでも、同じような茶葉が作れるとは限りません。

写真は手前からグリーンティー、ダージリンティー、ウーロンティー。
世界中の産地の茶葉を熟練のブレンダーがテイスティングし、
よりよい旬の茶葉を私たちのもとに届けるのが紅茶商の仕事です。

そこから厳しい目で選ばれた茶葉と香りが現在のアールグレイなのです。


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リントンズのアールグレイは、クラシックスタイルを貫き、
1種類の茶葉にこだわり、その茶葉にベルガモットのみで香り付け。

リントンズのアールグレイの最大特徴は、その強すぎないフレーバーです。

紅茶商リントンズは、高品質で新鮮茶葉に拘った美味しい紅茶なので、
この茶葉もしっかり味わっていただくために、普通のフレーバーティーより
フレーバーの着香度をあえて低く設定しています。
そして、フレーバーはシンプルに天然のベルガモットのみです。

茶葉はエクストラフレッシュにも使われている
ケニアの厳選農園のナンディヒルズの茶葉の中でも、一番良い
アッパーの部分だけを贅沢に新鮮な状態で使用しています。
摘採後、48時間以内に真空パックされた茶葉を使っているのです。

そのため、そのままでも茶葉の香りと味、フレーバーと一緒に楽しめますが、
ミルクティーにしても、新鮮茶葉の風味もしっかり濃く出て、
ケニアの芳醇な茶葉の香りに、ほのかにベルガモットのフレーバーが香り、
「アールグレイのミルクティー」の美味しさもわかります。
アールグレイのミルクティーとチョコの組み合わせは最高です。

アールグレイには特殊なイメージを持っている方も多いのですが、
リントンズのアールグレイを飲んでから、好きになる方も本当に多いです。
とくに男性は、フレーバーティーが苦手な方も多いのですが、
その男性にファンが多いのも、リントンズのアールグレイの特徴です。
高品質で、とても上品なアールグレイです。

男性がフレーバーティーが苦手な理由に、“香り”があると思います。
不自然な人工的な香りに敏感な方が多いようです。
アールグレイ等のフレーバーティーは天然香料と人工香料とあり、
この違いは、飲めばはっきり分かります。
茶葉の品質もあまり良くなく、それを隠すように人工香料が強い
アールグレイだと、茶葉の風味を全く感じられず、ミルクを入れた時に、
強い香りだけが際立ってしまうことはよくあります。

美味しいフレーバーティーを味わうには、高品質な茶葉を使用し、
天然香料にこだわり、それが軟水用ブレンドであることが大切です。


2016911アールグレイ


グレイ伯爵が愛した故郷で、イギリス人がいまも愛し続けている
本場の“アールグレイ”をぜひ味わってみてください!



★スペシャルプレゼント企画・開催中★
紅茶(ブラックティー)1個につき、ギフトバッグ1個プレゼント!

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リントンズは、英国の芸術品ともいえる「ティーバッグ紅茶」が
1袋に100包(マグカップ200杯分)も入っています♪
RINGTONS社4代目社長サイモン氏&スー夫人が英国のご自宅で
普段にもおもてなしにも愛飲している「ケニアゴールド」
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


20151016宅配
初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様の声」はショップページでいつでも見られます。

★リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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