英国で愛されるビスケットたち

クリスマス、イギリスから届いた荷物の中に、
英国で愛されている定番ビスケットがたっぷり詰まった
〈Biscuit tin〉が入っていました。

“If you feel something is missing in life,
it is almost always a biscuit.”

“ビスケットさえあれば、人生はなんとかなる!”


イギリス人なら素直に「うん。そうだね!」と
言ってしまいそうな言葉です。


20170116bis2.jpg


そのくらい、紅茶と共に、人生のパートナーであり、
コミュニケーションツールとして愛され続けているビスケットの存在。

このビスケット缶に入っているのは、缶に書かれた言葉通り
紅茶のお供に、これさえあれば何とかなる!ような、
イギリスでポピュラーなビスケットばかり^^

クッキーやティーケーキ、ショートブレットなど、
イギリス人はお茶菓子のことを“ビスケット”といいます。
私達が想像する“ビスケット”より、もっと大きな枠でくくるイメージです。

缶に入っていたビスケットを少しご紹介します。

「カスタード・クリーム・ビスケット」は、1907年創業のリントンズのように、
1908年生まれ、100年以上愛され続けているビスケットです。
バニラとカスタード風味のクリームがサンドされています。


20170116bis4.jpg


「ブルボン・ビスケット」も、1910年生まれ、100歳を越えるビスケットです。
このようにココアクッキーでチョコレートクリームをサンドした
ビスケットのことを、イギリスでは 「ブルボン・ビスケット」といいます。
ビスケットの穴も10個と決まっているそうですよ。


20170116bis5.jpg


「ジャム・サンドイッチ・クリーム」は、バニラクリームと
ラズベリージャムをサンドした、缶の中でもひときわ目立つ人気者!
とくに子ども達に人気があるような気がします^^


20170116bis1.jpg


こちらもイギリスで人気の高い「ヴィエネーゼ・ビスケット」。
他のビスケットと比べて、バターの割合が多く、
ショートブレッドよりも繊細なビスケットという感じです。
私たちも大好きで、渡英のたびに必ず買っているビスケットが
ヴィエネーゼです。この缶にはバニラとチョコの2種類入り!


20170116bis6.jpg


他にも、定番的に愛されている「ゴールデン・クランチ・クリーム」や
「チョコ・ダイジェスティブ」「クリンクル・クランチ」「クランチ・クリーム」等
イギリスのビスケットがたっくさん入っています!!!

このような英国ビスケットのアソート缶は、旬のデザイン缶に入り、
スーパーでも売っているので、お土産に買いやすいものが多く、
帰国後も英国ティータイムの続きを楽しめます。


20170116bis3.jpg


紅茶の国・イギリスのお供に愛され続けているビスケット。
ビスケットの歴史や種類の多さも魅力です。

紅茶を飲む時、96%がミルクティーにするイギリス人が
ミルクを先に入れるか、後に入れるかを真剣に考えるように、
ビスケットにも小さな論争があるんです。
イギリス人はミルクティーを飲む時に、紅茶にビスケットを浸して
食べることが多く、そのことを“ダンク(dunk)”といいます。
この“ダンク”に一番合うのは、どのビスケットなのか、
どのくらいの秒数、浸すのがベストなのかを真剣に考えています^^

実は、イギリス老舗紅茶商「リントンズ」でも、
どのビスケットが“ダンク”に合うのか選手権をやったことがあります。
イングランド北部だけでも30万世帯いるリントニアンの中からアンケートを取り、
紅茶愛好家のティータイムのリアルな声をまとめて発表していました。

老舗紅茶商4代目社長のサイモン・スミス氏も奥様のスー夫人も、
空気を含んだ新鮮なお水(軟水)と上質で新鮮な茶葉があれば、
“紅茶の淹れ方”には驚くほど寛容なお二人で、
手間をかけず、リントンズのティーポット用ティーバッグで
サッと美味しく紅茶を淹れる様子は美しいのですが、
この“ビスケットの浸し方”のレクチャーは細かく指導されました。
「もっと深くつけて」「もう少し長くつけたほうが美味しいよ」と(笑)

因みに、リントニアンの結果は、チョコビスケットでした。
ダンクすると、チョコがとろ~りと溶けて、
ミルクティーが浸みたビスケットは小麦の甘みも増して人気です。

しかし!ダンクの好みのビスケットの傾向は、
人々の住んでいる場所でも違うとまで言われています。
南部はジンジャークッキー、スコットランドはショートブレッド等。


2015124gingermen2.jpg


このように、ミルクティーにする時にミルクを入れるのは先か後か、
ダンクする時に合うビスケットの種類は何か、と論争はありながらも、
結局は人それぞれ、ライフスタイルや好みの話にもなりますが、
まず前提として、イギリス人は紅茶でティータイムする時に、
ミルクティーにすること、ダンクをすることが当たり前なのです。

ダンクは日常とはいえ、家族や友人、職場など気の置けない仲間との
ティータイムでよく見るもので、大事なコミュニケーションの一つにも
なっています。「気を使わないでね」「お互いリラックスして過ごしましょう」
という意味合いも含んでいたりするので、もし、英国ティータイムで
相手がダンクをしていたら、自分もビスケットを紅茶に浸してみましょう!
お互いの距離がグッと近づくかもしれませんよ^^

日本の感覚からすると、「浸して食べる(ダンク)」は
少しお行儀の悪い感じもしますが、“習慣”という技術を身に付けて、
スマートにダンクすると、とっても洒落た食べ方にも見えるんです^^

去年の11月、紅茶にダンクすることを愛するイギリス人の男性が
手にビスケットを持ち、バンジージャンプで
地上のマグのミルクティーに、ダンクしてギネスを取っていましたね^^

イギリス人は“優雅にアフタヌーンティー”というイメージがありますが、
最近でこそブームで、街中のお洒落なティールームやカフェ、
結婚式や誕生日パーティー等のお祝い事で楽しむのもトレンドですが、
いままではずっと、観光客向けのようなイメージもありました。
ホテルなどで食べる機会が多かったのは、そのためです。
紅茶愛好家のイギリス人でも、家で食べたことはない!とか、
外で食べたことはあっても、人生で1回しかない!とか、
人生で1度も食べたことがない!という人もいるくらいです。
ですが、この“紅茶&ビスケット”のティータイムは、
紅茶愛好家からエリザベス女王まで、
紅茶の国・イギリスの国民がリアルに愛し続けているものです。

それが、このビスケット缶のデザインに書かれた
“ビスケットさえあれば、人生はなんとかなる!”というメッセージと
中に入っているザ・定番ビスケットの顔ぶれから伝わります。

紅茶もビスケットもですが、その国で長く愛されているものは、
拘られていくものなので、本物であり、美味しいものが多いのです。



2016817extraイメジ2
英国リントニアンに人気No.1のブレンド!エクストラフレッシュ!!
我が家でも10年以上毎朝ミルクティーで楽しんでいますが飽きない紅茶です。
ティーバッグ100包200杯分(茶葉300g)入って、税込で2,000円!
美味しい英国紅茶が、大きなマグカップ1杯10円なので、
老舗紅茶商の本物の英国紅茶をデイリーに楽しめるのが魅力です♪


2016824ケニアゴールド新
RINGTONS社4代目社長サイモン氏&スー夫人の“我が家の紅茶”
「ケニアゴールド」。英国のご自宅で普段にもおもてなしにも登場します。
マグ200杯分のティーポット用ティーバッグが入っています。
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


fbnew.jpg
★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




スポンサーサイト
sidetitleプロフィールsidetitle

ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR