2017年の始まりにお茶のこと

2017年がスタートしました!今年も宜しくお願い致します。
皆さまは、どんなお正月を過ごされましたか^^

我が家は、元旦の朝にまず紅茶を淹れました。いつもの朝です。
そして、お気に入りの玄米餅でお雑煮を食べたり、
おせちを作ったり、旅に出たり、
好きなものをゆっくり楽しんで、新年を迎えました。

新年に向けて、しめ縄や門松、鏡餅などを飾りますが、
我が家では、富士山の日本絵画も飾ります。とても大きな額絵です。
蚤の市で見つけたもので、持って帰るのが大変だったのを思い出します^^
作者のサインもありますが、誰のものかはよくわかりません。
ただ、日本画の顔料と額の雰囲気も良いので気に入っています。


20161230富士山絵画


新年のもう一つのお楽しみは“お茶”です。
リントンズティーは食事にも(和食にも)、和菓子にもとても合うので、
普段は一日が紅茶で始まり、紅茶でホッと一息つくような日常ですが、
おせちやお雑煮と一緒は、やっぱり緑茶も飲みたくなります。

緑茶もいろいろな産地がありますが、我が家の緑茶のお気に入りは、
何年も前からずっと福岡県の「八女・星野村のお茶」です。
その中でも、星野製茶園の「星野きり」が“我が家の緑茶”です。
おもてなしで淹れたり、プレゼントすることもありますが、
必ずと言っても良いくらい、「美味しい!」と喜ばれます。
何より、コストパフォーマンスが良いのです。
昔は100g500円、最近は少し値上がりし、100g648円ですが、
それでも、この値段とは思えない上質なお茶です。美味しいです。

毎日飲んでも飽きないお茶で、
飽きないお茶は、美味しいお茶である証拠でもあります。
星野製茶園のスタッフも仕事前に、毎日この「星野きり」を飲むとか。

福岡の星野製茶園のお茶は、昨年、日本茶アワード2016大賞を受賞!
この日本茶アワードは現代に合った審査方法だそうです。
いままでの全国の茶品評会はどちらかというと、生産者側の目線で
お茶を仕上げる前の〈荒茶〉で行われ、生産の技術的な部分を審査。
しかし、日本茶アワード2014からは、消費者にお届けする状態の
〈仕上げたお茶〉が対象の品評会。 お茶を仕上げる技術が問われます。
やはり紅茶のように、これからは緑茶もお茶を仕上げる技術が重要だとか。
現代の日本茶アワードは、消費者が求める、消費者目線の、
シンプルに日本一美味しいお茶を発掘することを目的とした品評会です。

大賞を受賞したのは、星野製茶園の玉露でしたが、
「星野きり」のような煎茶や抹茶なども、どれを飲んでも美味しいです。
少し話題にもなった「遥香HARUKA」という新感覚の抹茶をご存知ですか?
私も昨年何回か楽しみましたが、ボトル上部のキャップに新鮮な抹茶が
封入されていて、キャップ上部をひねるとその抹茶が下に落ち、
ボトルを振ることで水と混和され、新鮮な抹茶が味わえるというもの。
この抹茶は星野製茶園の抹茶が使われています。

煎茶にも種類が色々ありますが、「星野きり」は沸騰させたお湯を入れても、
あまり神経質に淹れなくても美味しいのです!とても嬉しいポイントです。


201716星野茶

IMG_0744.jpg


日本の茶商の方も、よく語られていることですが、
緑茶を淹れる時に大切なポイントは“お水(軟水)”です。
逆を言うと、軟水でなければ、美味しい緑茶は楽しめません。

紅茶も緑茶も、お茶に合うのは“軟水”です。

日本は空気をたっぷり含んだ、とても上質な軟水が豊富です。
だからこそ、日本で飲む緑茶の美しさ、繊細な味は感動ものです。
余談ですが、だし(出汁)も軟水でないと上手に抽出できないので、
日本のだし文化も特別です。
緑茶の繊細な味やだしの旨味を味わうと、大げさですが、
日本人に生まれて良かった~と思う瞬間です^^

イギリスでは近年グリーンティー(緑茶)が人気ですが、味が全く違います。
緑茶というより半発酵茶や発酵茶(紅茶)の味がするくらいです。
色もグリーンというより、少し茶色が混ざったような色味が多いです。

逆に、日本の緑茶をイギリスの硬水で淹れても、
あの繊細な味や美しい透明度のあるグリーンが見られません。
どんな淹れ方をしても、味も変わり、発色も変わります。

紅茶は発酵茶、緑茶は不発酵茶なので、
なおさら軟水でなくてはダメで、硬水で淹れるのは難しいお茶です。
日本は、ペットボトルで“お茶”を味わうのはもったいないくらい、
日本のお水と茶葉があれば、簡単に“贅沢”が味わえる環境です。
イギリス人からしたら、夢のような緑茶です^^

そのため、イギリス紅茶商では、軟水や硬水に合わせて、
紅茶の茶葉をブレンドするように、緑茶の茶葉も上手にブレンドしないと
硬水に合わせて飲むのは難しいそうです。
ここでも、茶商のお茶を仕上げる技術が問われます。
それでも、世界で見ても、硬水に合わせられる緑茶の産地は少なく、
限られているそうで、時には、フレーバーを入れたり試行錯誤です。
硬水ブレンドにフレーバーティーが多いのは、そんな理由もあります。
やはり茶葉本来の味を楽しむなら軟水なのです。

そのくらい、紅茶もですが、お茶とお水はとても大切な関係なのです。

茶葉とお水が合わなければ、上質な茶葉でも、手間をかけて淹れても、
上手に美味しく淹れることは難しいものなのです。


201711greentea.jpg


お茶を仕上げるのための、硬水・軟水に合う茶葉選びは、
熟練のティーテイスター、ブレンダーとしての知識や技術が必要です。
上質で新鮮な茶葉を選ぶだけでなく、もっと深い能力が必要とされます。

地域によってお水の硬度の違うイギリス。
ブレンドティーが主流のイギリスの紅茶商では、ティーブレンダーにより
その土地のお水に合わせて、茶葉をブレンドしています。
紅茶のブレンド技術が世界一とも言われる
紅茶の国・イギリスならではの伝統の技術です。

日本からの観光客も多いロンドンやイングランド南東部はハードな硬水。
そのため、ロンドンで売られている紅茶の多くは“硬水用ブレンド”です。
日本で淹れた時に、現地と味が違うのは、お水の性質が違うからです。

そして、イングランド北部や湖水地方、スコットランド等は軟水の地区です。
創業当時は馬車で、いまでもバンで紅茶を宅配しているリントンズの
販売エリアはこれら日本と同じ軟水の地区で、“軟水用の紅茶”です。
日本のお水(軟水)で老舗紅茶商の美味しい本場の英国紅茶が
楽しめるのが魅力です。

100年以上続く老舗紅茶商として上質で新鮮な茶葉にこだわり、
それを長年の伝統レシピと熟練ティーブレンダーの技術で
軟水用にブレンド、それを日本のお水(軟水)で淹れているからこそ、
リントンズティーは手軽に、美味しく、繊細な紅茶が味わえるのです!!
とても希少な英国紅茶だと思います。

イギリスのロンドンに娘さんがいる紅茶愛好家のお客様も、
ロンドンから紅茶をいつでも送ってもらえる環境があるにもかかわらず、
それは頼まず、毎回、日本のお水に合うリントンズティーが美味しいと
買いに来てくださる拘り様です。そのくらい味が違うと。
逆に、「緑茶を送ってあげたこともあるけど、味が全然違うらしいの。
やっぱりお水の性質は大事なのね」とおっしゃっていました。

本当に、お水の性質は茶葉選びと同じくらい、大切なことですが、
お水に合う茶葉選びは、素人ではとても難しい職人技です。
熟練のティーブレンダー達の技術に甘えてしまうのが一番です。


20151104Ringtonsteatasting.jpg


軟水用の紅茶であれば、日本の水道水を“汲みたて”で沸かし、
簡単に上手に美味しく淹れることができます。
日本の家庭には美味しい紅茶を淹れられる水道水(軟水)が
豊富にあるのですから、難しくないことです。むしろ理想です。

紅茶商リントンズ4代目社長であり、熟練のティーブレンダーでもある
サイモン・スミス氏も「紅茶商として、美味しい茶葉にこだわり続ければ、
お客様は新鮮なお湯を注ぐだけで美味しい紅茶に出逢える」と言います。

そこから、自分が好きな茶葉、ブレンド等の紅茶を選べば、
より美味しいティータイムが楽しめると思います。

紅茶は同じ茶の湯の文化がある日本人に合う飲み物であり、
カラダにも良く、心から安らぎを感じられる存在です。
2017年も、心から美味しいと楽しめる紅茶が日常にありますように☆



2016817extraイメジ2
英国リントニアンに人気No.1のブレンド!エクストラフレッシュ!!
我が家でも10年以上毎朝ミルクティーで楽しんでいますが飽きない紅茶です。
ティーバッグ100包200杯分(茶葉300g)入って、税込で2,000円!
美味しい英国紅茶が、大きなマグカップ1杯10円なので、
老舗紅茶商の本物の英国紅茶をデイリーに楽しめるのが魅力です♪


2016824ケニアゴールド新
RINGTONS社4代目社長サイモン氏&スー夫人の“我が家の紅茶”
「ケニアゴールド」。英国のご自宅で普段にもおもてなしにも登場します。
マグ200杯分のティーポット用ティーバッグが入っています。
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


fbnew.jpg
★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




スポンサーサイト
sidetitleプロフィールsidetitle

ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR