「英国展」でよく聞かれる質問

大盛況の日本橋三越「英国展」は19日まで開催中です!

初日のお客様はダッシュ!行列!とパワフルにスタートした「英国展」。
史上最高の集客だそうで、とても盛り上がっています。
リントンズにも長~い行列が続いたそうです。有難うございます。
週末&三連休はぜひ英国に旅した気分で、遊びに来てくださいね。
ジャパン社長・岡田も一日中お店に立って、美味しい紅茶を淹れています。

今日は「英国フェア・英国展」で、紅茶やリントンズについて
よく聞かれる質問・疑問にお答えします。よく聞かれるということは、
直接聞けなかったけれど、気になっている方もいらっしゃると思いますので、
ここでまとめてお答えしてみたいと思います。


1980リントンズ


①「紅茶とフレーバーティーの違いとは?」

紅茶の国・英国では、“紅茶(TEA)”のことは“BLACK TEA”のことをさします。
厳密に言うと、フレーバーティーは“紅茶(TEA)”ではありません。
英国では、紅茶とフレーバーティーは別物なのです。
紅茶、緑茶が違うように、紅茶、フレーバーティーも違うのです。

これは意外と知られていない事実だと思います。

リントンズで定番で販売している商品は、トラディショナル、カッパス、
コノシュア、エクストラフレッシュ、ケニアゴールド、アールグレイの6種類です。
英国のリントニアンに愛飲されているのもほとんどこの6種類です。

アールグレイ以外は全て、ブラックティー(紅茶)です。

“紅茶(TEA)”をさす“ブラックティー(BLACK TEA)”とは、
ダージリン、アッサム、セイロン、ケニア等、農園から摘採した茶葉を
そのまま楽しむもので、それらをブレンドした茶葉もブラックティー。
ブラックティーは紅茶の“茶葉本来の味や香り”を楽しめるのが魅力です。

フレーバーティーは製法が全く異なり、
茶葉に天然香料や人工香料を吹き付け、加工したものになります。
そのため、茶葉そのものというより、香りを楽しむものでもあります。
この香りを“紅茶の香り”と思ってしまう方もいるようです。

英国は古くから、良質な茶葉に恵まれた、歴史ある国だからこそ、
TEA=BLACK TEAの文化が発展し、紅茶の国と言われるまでになりました。
フランスやドイツ、ロシア等ではフレーバーティーが主流であるのに対し、
イギリスで愛飲されている紅茶のほとんどは、このブラックティーです。

因みに、ブラックティー=ストレートティーというのも違い、
紅茶のことを“ブラックティー(BLACK TEA)”といいます。


2016911紅茶3


②「ブラックティーの中でも、ダージリン紅茶とブレンド紅茶は違いますか?」

ダージリン、セイロン等は単一農園茶(エリア紅茶)で、茶畑を管理し、
栽培から製造までを一貫して行っている農園のお茶です。
産地が同じでも農園・茶師により茶葉の品質に大きな違いがあります。
隣り合う農園でも、味も香りも異なるので、農園の個性がはっきり出ます。
そして、その農園の個性や旬の特徴を味わえるのが魅力です。
栽培は自然に委ねる部分も大きいので、天候などにより、
味、品質、価格に年度の差ができやすく、万人受けするというよりは、
「毎年の味の違いを楽しむ」ような嗜好的な飲み方になります。

それに対し、英国紅茶のようなブレンド紅茶は、毎年変わらない伝統の味、
品質、価格を求めるために、各紅茶商・メーカーの特定レシピをもとに
茶葉を鑑定、テイスティングしているプロのティーブレンダー(紅茶鑑定士)が、
その時期の世界中の産地の農園の茶葉を厳選し、ブレンドしています。
このブレンド技術が“英国紅茶の真髄”とも言われています。
毎日、何年も、何十年も英国人のように“我が家の紅茶”として、
ライフスタイルの中で、紅茶が日常でかかせないという
「日常的に紅茶を楽しむ」方に好まれる飲み方になります。

現代の英国の紅茶通は、自分の相棒のような紅茶を拘って見つけます。
リントンズのようなブレンドの中から好きな紅茶を“我が家の紅茶”として
毎日一日何杯も楽しみながら、たまに、好きな産地の好きな農園の
旬の茶葉を品質が良い年に楽しむといった傾向にあります。

同じブラックティーでも、全く違った個性・飲み方を持ち合わせています。
どちらが素晴らしいとか正しいとかではなく、
ご自分のライフスタイルに合わせながら楽しめるのが紅茶の魅力です。


2016911スミスブラザーズ


③「アールグレイはフレーバーティーなのですか?」

リントンズのアールグレイは、定番ブレンドの中で、
唯一のフレーバーティーです。

フレーバーティーは、ベースの紅茶+着香している香料の組合せで
出来上がっています。この組合せは、各紅茶メーカーによって違い、
同じ“アールグレイ”でも、ブレンドにより全く味が異なります。
基本的にアールグレイはベルガモット(柑橘系)の香りを使うのが特徴。

専属ブレンダーにより、丁寧にブレンドされたリントンズの
アールグレイの最大特徴は、その強すぎないフレーバーです。

紅茶商リントンズは、高品質で新鮮茶葉に拘った美味しい紅茶なので、
この茶葉もしっかり味わっていただくために、普通のフレーバーティーより
フレーバーの着香度をあえて低く設定しています。
そして、リントンズのフレーバーはシンプルに天然のベルガモットのみです。

茶葉はエクストラフレッシュにも使われている
ケニアの厳選農園のナンディヒルズの茶葉の中でも、一番良い
アッパーの部分だけを贅沢に新鮮な状態で使用しています。

そのため、ミルクティーにしても、新鮮茶葉の風味もしっかり濃く出て、
ケニアの芳醇な茶葉の香りに、ほのかにベルガモットのフレーバーが香り、
「アールグレイのミルクティー」の美味しさもわかります。
アールグレイが苦手だったという方でも、好きになる方も多いです。
とても上品なアールグレイです。

アールグレイ等のフレーバーティーは天然香料と人工香料とあり、
この違いは、飲めばはっきり分かります。
茶葉の品質もあまり良くなく、それを隠すように人工香料が強い
アールグレイだと、ミルクを入れた時に、
強い香りだけが際立ってしまうことはよくあります。

美味しいフレーバーティーを味わうには、高品質な茶葉を使用し、
天然香料にこだわり、それが軟水用ブレンドであることが大切です。


2016911紅茶


④「なぜ、アールグレイは半分の50包入りしかないのですか?」

リントンズ4代目社長サイモン・スミス氏いわく
「英国では、毎日ブラックティーしか飲まない。アールグレイ等の
フレーバーティーはたまにしか飲まないから、この量なんだ」
ということでした。フレーバーティーは日常では頻繁に飲まないから、
ブラックティーの半分の量で、ちょうど良いのだそう。

確かにそうなんです。
我が家もエクストラフレッシュとケニア、アールグレイを常備していることが
多いのですが、どれも同じようなタイミングでストックがなくなります。
やはり、毎日はブラックティー、たまにアールグレイなので...
※因みに、コノシュアのアイスティーは一年中毎日作っています。

どちらかと言うと、英国では、先ほどご紹介した単一農園茶のように、
フレーバーティーも日常ではなく、嗜好的な飲み方で楽しまれていますが、
その中でもアールグレイは毎日、一日に一回は飲むという方もいるほど
日常に近く、長く愛され続けている英国を代表するフレーバーティーです。


2016911アールグレイ


⑤「なぜ、リントンズは1袋の中に、アルミ2パックに分けているのですか?」

英国人が毎日、一日に何杯も楽しむブラックティー。
1週間に億を超える紅茶が英国で愛飲されているリントンズ紅茶は、
1袋にティーポット用ティーバッグがたっぷり100個も入っています。
大きなマグ200杯分の紅茶(茶葉300g)が入っているのが魅力です。
まさに、英国を代表する“我が家の紅茶”です。
紅茶が日常でかかせない人にとっては、決して多い量ではありません。

新鮮茶葉にとことん拘るリントンズの紅茶は、
たっぷり100個入っているのを50個ずつの2パックに分けることで、
開けていない方をできるだけ空気に触れないようにして
新鮮に保てるように考えられています。
また、開封した方も、特別に開発されたアルミパックのまま
保管するとより鮮度が保たれます。

これは出来る限り茶葉の酸化を抑えるために長年かけて構築された
リントンズ独自の技術です。英国紅茶業界でも高く評価されているものです。

そのため、毎日いつでも、最後の1滴まで、
より新鮮で芳醇な紅茶を楽しんでいただけるようになっています!!


silverpack1020.jpg


⑥「トラディショナルとエクストラフレッシュの違いは何ですか?」

英国RINGTONSのロングセラーは「トラディショナル」です。
その長年の英国の味を守るために、代々伝わる伝統のレシピを
基にブレンドしています。以前、「トラディショナル」のレシピを
本社で見せてもらったことがありますが、その分厚さに驚いた程です。
長年の知識と経験、そして先人からの伝統を感じたものでもありました。
とてもではないですが、一朝一夕にできるような代物ではないことを
強く実感したことを思い出します。これが「英国の老舗紅茶商」なのだと。

★「英国の紅茶商とは?」のブログはこちら♪


2016911ブレンドレシピ


「トラディショナル」は最近では、インド、スリランカより新しくきれいな土壌で、
ミネラルも豊富な若い茶木から上質な品質の茶葉が採れる
アフリカの茶葉に拘り、ブレンドされています。英国では昨今注目の産地で、
新鮮な茶葉は日本ではなかなか手に入らない貴重なものです。
このブレンド感が“英国らしくって好き”という方も多い伝統の味です。
「エクストラフレッシュ」はより英国のミルクティーに合うように、
アッサム茶葉とケニア茶葉に限定しブレンドされています。

余談ですが、「トラディショナル」は一番伝統のあるブレンドでもあるので、
英国リントニアンには、何十年と「トラディショナル」を飲んでいる
家庭も多いのです。逆を言えば、頑なな英国人らしく、
「トラディショナル」しか飲んだことのない方も多いのです。
英国RINGTONSからは時代と共に、「エクストラフレッシュ」や
「ケニアゴールド」のような新たなブレンドも登場していますが、
リントンズ以外の紅茶は飲まないどころか、他のブレンドも飲まない!
という家庭もあるのが、英国らしいお話ですよね。


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リントンズ紅茶に出逢ったことで、
いままで紅茶=嗜好品というイメージが強かった方も、
紅茶=日常(相棒)という、新しい紅茶の世界が開けたとおっしゃる方もいます。
「こんな風に紅茶を楽しみたかったの!」という声をいただくことも多いです。

紅茶は相棒のように毎日飲むことで、カラダに良いこともいっぱいです。
カラダを冷やすと言われている珈琲や緑茶と違い、
発酵茶である紅茶はカラダを温めます。
これからの季節、体温が上がれば、免疫力もアップしますし、
腸(内臓)を温めることはとても大切なことだと言われています。
最近では、毎日4~5杯の紅茶を推奨している医者や専門家もいるほど。

毎日気軽に、飽きずに、美味しく楽しめるリントンズ紅茶は、
気づくと“日常でかかせない存在”になってしまう、不思議な紅茶です。



2016914三越2016
【 日本橋三越本店「英国展2016」 】

期間:2016年9月14日(水)~19日(祝日)
時間:午前10時30分~午後7時30分
場所:日本橋三越 本館・新館7階催物会場

↓紅茶の特集記事やお客様が「英国展」で買ったもの等
リアルにアップしているので、とても面白いサイトです。
★日本橋三越本店「英国展2016」のスペシャルサイトはこちら♪


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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