ブルーウィローのティーセット

写真は、リントンズのウィローパターンのテーブルウェアです!
人気のウィローパターンのテーブルウェア。
中国デザインに見えますが、これぞ英国デザイン!

東洋趣味が上流階級にもてはやされていたころ、
高価な“東洋からの輸入品”を模して、自国の陶磁器に 
“イギリス人の考えた東洋柄”を絵付けした陶磁器が
多くありましたが、“ウィローパターン”もその一つです。
英国のブルー&ホワイトを代表するデザインでもあります!

リントンズのブログでもたびたびご紹介していますが、
1907年創業のリントンズの歴代陶磁器デザインの中にも、
ウィローパターンは、代表的なデザインとして登場しています。


2016512ウィローいろいろ


歴代のリントンズのウィローパターンの中でも、
一番古いものは、1920年、Maling Pottery社とコラボしたものです。
リントンズのアンティークの王室グッズを製作してもらった
窯元としても、以前ブログでもご紹介したことがあります。

1762年~1963年まで生産を続けたMaling Pottery社
リントンズ社のある英国北部・ニューカッスルに存在した、
200年続いた老舗の英国陶磁器メーカーです。
いまから50年前に閉鎖してしまったものの、
2世紀にわたり16,500種類もの作品を算出した、
英国を代表する名門陶磁器メーカーでした。

そのMaling Pottery社に、リントンズ社が特注して製作してもらった
ウィローパターンは、“ストーリーが繋がるリントンズグッズ”にも
たびたび登場するほど、トレードマークとも言えるデザインなのです。

例えば、過去に英国CARDEW(カーデュウ)社
リントンズが特注して作ってもらった大きな、大きなティーポット。
ここにもそのブルー&ホワイトのウィローパターンが登場しています。
精巧な作りのミニチュアにワクワクしてしまいますね。


Rティーポット

20151118ウィローカーデュウ


そして、このMaling Pottery社のウィローパターンには、
“ストーリーが繋がるリントンズグッズ”の物語の続きがあったのです。

1963年以降、Maling Pottery社が閉鎖してしまったあと、
Maling Pottery社の1920年のデザインそのままに
そのウィローパターンをWade Ceramics社に製作を依頼し、
“ウィローパターン”を復活させました!

Wade Ceramics(ウェイド)社は、こちらも前回ブログでご紹介した
ティーポット柄のティーキャディーを製作した窯元です。
1810年創業のストーク・オン・トレントにある、英国の陶磁器メーカーです。

写真のウィローパターンは、そんなリントンズと窯元の歴史が隠れている
リントンズ社×Maling Pottery社×Wade社という
興味深いトリプル・コラボの貴重なブルーウィローのティーセットです。


2016512ウィローポット&カップ


シリーズには、こんな可愛いティーフォーワンもあるんですよ^^
英国のリントニアンにも個人的に集めている収集家がいるほど、
リアルに愛されている英国デザインのテーブルウェアです。


20151118ウィローティーフォーワン2


さらに、MASON'S(メイソンズ)社にリントンズが特注して、
作ってもらったプレート。過去にリントンズから発売された
歴代ティーポットが描かれている楽しいプレートですが、
こちらにもMaling Pottery社のウィローパターンが描かれています。


20151118ティーポット皿

20151118ティーポット皿ウィロー


よーく見ると、その横にはMASON'S社のウィローパターンが^^


2016512ウィロー皿掲載


MASON'S(メイソンズ)社のウィローパターンは、
1982年のリントンズ75周年記念に、その当時、ウェッジウッド傘下だった
MASON'S(メイソンズ)社とコラボして発売したものです。
前回のブログではティーポットやジャグのテーブルウェアをご紹介しました。


2016512メイソンズポット


写真(下)は1950年代にリントンズ社とBroadhurst(ブロードハースト)社
コラボした“ウィローパターン”のプレートです。

ブロードハースト社は1862年創業の英国陶磁器メーカーです。
残念なことに現在は閉鎖していますが、創業当時から、
伝統的で、いかにも正統派なエレガントな英国デザインの
ブルー&ホワイトや赤一色の小花柄などといった陶器が作られていました。

ご覧になると分かるように、一口に“ウィローパターン”と言っても、
コラボする英国陶磁器メーカーによって、色々なデザインがあるので、
そこもまた面白いところです。


2016512ブロードハースト


ところが、ブロードハースト社は1950年代に、
この伝統的で、正統派なデザインがガラリと変わります。
1950年頃絵付け師として起用されたキャシー・ウィンクル氏の影響で
ブロードハースト社は北欧テイストの幾何学的な模様など
ミッドウィンター社やホーンジー社のようなデザインに変化しました。
戦後、陶器デザインの規制が無くなったこともあるそうですが。

そのため、ブロードハースト社のヴィンテージ陶器は、
現在のアンティークマーケットでは、後者デザインのイメージが強く、
まさかウィローパターンのような、いかにも正統派なデザインの陶磁器が
存在するとは、思いもよらないことかもしれません。

そんなには大きなメーカーではなかったのでマーケットにも数が少ないので、
ミッドウィンター社やホーンジー社ほどはメジャーではありませんが、
もし英国のアンティークマーケットで、ウィローパターンの陶器を見つけたら、
ありがちなデザインと思わず、そっとバッグスタンプを見てください。
ブロードハースト社が正統派な英国陶磁器メーカーであった頃を感じられる
英国リントンズ社とのWネームで製作した貴重な“ウィロー”かもしれません。


811ウィロー皿


写真は、今年2月にジャパン代表が渡英した時に、イングランド北部の
アンティークマーケットで偶然見つけたリントンズグッズで、
写真の奥にディスプレイされている“キャッスル・シリーズ”を
「リントンズの紅茶缶ストーリー」でご紹介しましたが、
実は!その前に並んでいる陶器製ティーキャディーが
リントンズのウィローパターンの陶器製ティーキャディーなのです!!


2016215マーケット2


英国のリントニアンに負けず劣らず、
私達もアンティークマーケットでリントンズグッズを見つけるたびに、
リントンズグッズのファンになってしまいます。
繋がるストーリーがあり、一つずつこだわって作られているので、
集めたくなるほど、魅了されてしまうのかも知れません。



2016425トラ缶
リントンズを代表する紅茶缶「トラディショナル・ティーキャディー」。
1938年に発売された紅茶缶を完全復刻したヘリテージなデザイン。
紅茶缶の中には、RINGTONS社長サイモン氏&スー夫人が
英国のご自宅で普段にもおもてなしにも愛飲している
ケニアゴールドが50包100杯分も入って、たっぷり楽しめます♪

★「トラディショナルキャディー+ケニアゴールド50包100杯(150g)セット」


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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