英国のティータイムの常識?

20151108ジンジャー


いきなりですが、英国人は、
紅茶やビスケットを美味しくいただくことに、本気です。
真面目に紅茶にミルクを入れるのは先か後か語り合いますし、
紅茶のお供のビスケットについても、小さな論争があるんです。

今日はその小さな論争、英国では一般的でも、
日本ではあまり知られていないティータイムの常識をご紹介します。

英国では“dunk(紅茶や珈琲にビスケットやパンを浸す)”という
英単語があるくらい、ダンクは日常的な食べ方です。
特に、ビスケットを紅茶に浸して食べるのは、ごく一般的なもの。

あたたかいミルクティーにひたしたビスケットは、口の中にいれると、
とろけるようにあっという間になくなってしまい、あとをひく美味しさ!

10月に開催された阪急「英国フェア2015」で行われた
英国RINGTONS代表サイモン氏や奥様スーさんの
ティーレッスンでも、ケニアゴールドのミルクティーに、
ジンジャークッキーを浸して食べる“ダンク”を紹介していました。

日本では紅茶の淹れ方などにこだわりますが、
紅茶の国・英国では紅茶へのビスケットの浸し方にこだわりが^^
浸す時間は2秒なのか?4秒なのか?
英国RINGTONSでは2015年に、
「浸すビスケットの種類№1選手権」まで開催されました(笑)

左はショートブレッド、右はジンジャーブレッドの対戦。
因みに、優勝したのは、チョココーティングのビスケットでした。


20151108ジンジャー2


この「浸して食べる(ダンク)」をすると、ビスケットが美味しくなる
という英国人が多いことから、英国の人気シェフが、
「ビスケットを紅茶につけると本当に味が変わるのか?」と
科学的に調べたテレビ番組が放送されたこともあるそうです。

実験の方法は、シェフが鼻に香り成分“2-メチルブタノール”を
検出する機械を装着し、そのままのビスケットと
紅茶に「ダンクした」ビスケットを食べ比べて、
それぞれの数値を比較するというもの。

結果、紅茶に浸したビスケットを食べた際には、
小麦の香りを強調する“2-メチルブタノール”という香気成分が
大幅に増加するという驚くべき結果が出たそうです。
ビスケットの香りが良くなり、美味しくなるとか!

さらには、英国のダンクという習慣で楽しまれている
好みのビスケットの傾向は、
人々の住んでいる場所でも違うとまで言われています。
南部はジンジャークッキー、スコットランドはショートブレッド等。

そして、これは個人的な話ですが...

ジンジャークッキー、私は初めて食べた時は少し苦手でしたが、
いまでは、ショウガのスパイスさとビスケットの甘さがマッチして、
大・大・大好きなビスケットです。
何より、ミルクティーと一緒に食べると、本当に美味しいのです。
こちらも「ニコイチで相乗効果」がある英国菓子の一つです。

ダンクするミルクティーの種類にも少しこだわりがあります。

スミス夫妻も英国の日常で、普段にもおもてなしにも
愛飲している紅茶「ケニアゴールド」。
これがジンジャークッキーにとても合うミルクティーになります。
「ケニアゴールド」は、厳選されたケニア茶葉の中でも、
一番良いアッパーの部分だけを贅沢に使用している紅茶です。
新鮮で上質なケニア茶葉は、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲むのがオススメです。

ケニア茶葉は、もともとチャイ等のスパイスの効いたアレンジティー
にも向いています。そのケニアの上質なミルクティーに、
砂糖を入れないで(ここがポイント!)、
スパイシーなジンジャークッキーを浸して食べると、
ビスケットのスパイスと甘さ、ミルクティーがマッチして、
特別な味わいになるんです!

サイモン氏もスー夫人も、大好きなティータイムセット!
おしゃべりしながら、ダンクしながら、紅茶を楽しんでいます。

日本の感覚からすると、「浸して食べる(ダンク)」は
少しお行儀の悪い感じもしますが、“習慣”という技術を身に付けて、
スマートにダンクすると、とっても洒落た食べ方にも見えるんです^^


2015124gingermen2.jpg


もうすぐクリスマス!
クリスマスらしいジンジャークッキーと言えば...
ジンジャーブレッドマンクッキー!

ジンジャークッキーのジンジャーブレッドマン型は、
クリスマス時期になると多く見かけます。
“イギリスのヘンリー8世を表している”という説もあります。

英国では、クリスマスツリーに飾られていることも多い
“ジンジャーブレッドマンクッキー”は、
クリスマスの日を待たずに、子供達のお腹に入ってしまうそうです^^


2015124gingermen1.jpg


英国紅茶が茶葉ではなく、ティーバッグが主流であることにしても、
ビスケットの食べ方にしても、日本人がイメージする“英国ティータイム”
という言葉からイメージする優雅な雰囲気とは少し違いますが、
これが英国の紅茶好きの日常で愛され続けているものなのです。
英国では、紅茶はコミュニケーションのツールとして、大切にされています。
スミス夫妻のティーレッスンの様子からも伝わります。

★「スーさん直伝の紅茶の淹れ方」のブログはこちら♪

これから、あたたかい紅茶とお菓子でティータイムの時間が増える季節です。
ぜひ、家族や親しい仲間とティータイムしながら、
英国の紅茶愛好家の間では定番的な食べ方「浸して食べる(ダンク)」
にもチャレンジしてみてください^^
きっと、紅茶とともに、素敵なコミュニケーションツールになりますよ^^



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RINGTONS社代表のスミス夫妻が英国のご自宅で
普段にもおもてなしにも愛飲している「ケニアゴールド」
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとスミス夫妻はいつも言っています。


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英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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