ミュージアムのフィギュアカー

いままで、リントンズのアンティーク・ヴィンテージグッズを
あれこれご紹介させていただきましたが、
最後は、阪急百貨店「英国フェア2015」の
【リントンズの小さなミュージアム】に展示していた脇役、
脇役ながら存在感バッチリだったフィギュアカーです。

よーく見ると、ところどころに飾ってあるんですよ!


フェア10092


リントンズグッズといえば、フィギュアカーも有名。

リントンズは、イングランド北部やスコットランドの地域限定で
各家庭に紅茶をお届けしている紅茶屋さんです。
創業当時は馬車で、最後の馬モンティが引退してからもバンで、
いまでもイギリスの日常に紅茶をお届けしています。
その歴史はもう100年以上になります。

それら宅配するにあたって大切な存在、馬車やバン等の
フィギュアカーは種類豊富に発売されました。


20151118フフィギュアカー1


多くは英国老舗ミニカーメーカー「LLEDO社(レド社)」により
特別に製作された、コレクターにも人気のフィギュアカーです。

「英国フェア」でも欲しい!と大人気で、
リントンズオフィスまでお問合せいただくこともあります。


20151118フィギュアカー2


因みに、なぜリントンズがイングランド北部やスコットランドの地域限定か?
それは、その宅配地域は軟水orやや軟水の地域なんです。
南部ロンドン等はハードな硬水です。
つまりリントンズの紅茶は軟水用にブレンドされているという事です。
その結果、日本のお水(軟水)で淹れても、美味しく、
イギリスで飲んだ“あの英国の紅茶”が楽しめるのです。
一般的に紅茶や緑茶、珈琲でも、
飲料は全て軟水で飲むほうが美味しいと言われているので、
これって、すごい魅力なんです。

更に、リントンズ紅茶は茶葉の新鮮さにとてもこだわっているので、
茶葉酸化による苦味やエグ味がなく、飲みやすいのが特徴。
人工的なフレーバーを使わず、良質な茶葉だけが持つ、
「シンプルで豊かなおいしさ」がブリティッシュらしい紅茶です。

そんな紅茶を1つからでも、フィギュアカーのような馬車やバンで、
各家庭にお届けしているのは、イギリス北部にいまも続く伝統です。

だから英国には、時代ごとに活躍した馬車やバンのフィギュアカーを、
コツコツと集めるリントニアンも多いんですよ!


20151118フィギュアカー3


こちらは、棚の構造上、ディスプレイできなかったものですが、
英国RINGTONSを代表するグッズでもあるメイソンズのプレート!
前ブログでもちょこちょこ登場しています。

1796年に設立された英国の陶磁器メーカー「メイソンズ(MASON'S)」
にリントンズが特注して、作ってもらったものです。
メイソンズ社は1973年には、ウェッジウッドグループとなっています。
なので、すべて1973年より前に作られたプレートです。

写真は、リントンズが創業当時からコラボレーションして発売した
陶器のティーポット・コレクションが描かれたもの。


20151118ティーポット皿


英国RINGTONS代表のスミス夫妻も認める、お宝アイテムの
1930年代に、200年続いた老舗窯元Maling Pottery社により製作された
リントンズのチンツ柄ティーポットも描かれています。


20151118チンツポット

20151118ティーポット皿チンツ


同じく、Maling Pottery社とリントンズがコラボレーションして
発売したウィローパターンデザインのティーポットも描かれています。
どちらもリントンズを代表する陶磁器デザインです。


20151118ウィローポット

20151118ティーポット皿ウィロー


もう一つのプレートは、歴代のジャグ・コレクションが描かれたもの。
こちらもよーく見てみると、チンツ柄やウィロー柄も描かれていますが...


42ジャグコレ


先日ご紹介した、1953年エリザベス女王戴冠式に
発売されたコロネーション・ジャグが描かれています^^


41エリザベスポットジャグ

42女王ジャグ


さらに、ティーキャディー(陶器製)が描かれたプレートもあります!

“ティーキャディー(Tea caddy)”って、何かご存じですか?
一言でいうと・・・
“紅茶を保存しておくための専用容器”のことです。

そもそも、茶(Tea)というのは、かつては、
英国貴族階級の人しか口に出来ない、大変高価なものでした。
18世紀後半、そんな貴重な茶葉を、使用人に盗まれないように、
家具のような、鍵付き木製の茶箱(ティーキャディー)を作らせるのが
貴族の間で流行しました。“お洒落”の意味もあったようです。

その後、時代と共に、ティーキャディーも
形や素材、役割が変わっていきました。

1900年初頭から陶器製ティーキャディーが
紅茶商の特注により、当時の名門陶磁器メーカーの製作で
たびたび発売されることもありましたが、
それは数多いものではなく、希少な存在でした。


42キャディコレ


写真のリントンズのティーキャディーは、
1937年、現エリザベス女王のお父様・ジョージ6世の戴冠式に
発売されたものです。
ジョージ6世は映画「英国王のスピーチ」のモデルとなった人物。

こちらも先ほどから度々登場している、Maling Pottery社に、
いまから80年前、リントンズの紅茶を入れるために特注していたものです。

その1937年ジョージ6世の戴冠式のティーキャディーが
このプレートに描かれています。


331ジョージ裏

42ジョージキャディ


ウィローパターンのティーキャディーもこのプレートに描かれています。


331ウィローキャディ

42ウィローキャディ


このように、他社とコラボした陶磁器ですが、
メイソンズ社が忠実に丁寧に描き製作しています。

細かいことは言わず、リントンズによる、リントンズのために
発売されてきたものとして、楽しく商品が製作されていきます。
これも英国で知られている真面目な企業姿勢と
英国陶磁器メーカーと築き上げた関係がリントンズにはあるからでしょうか。

そして、英国RINGTONS社内で、
商品情報がきちんと受け継がれているからこそ、出来ることでもあります。

こんなにストーリーがあって、それが点と点で繋がるようなものは、
積み重ねたリントンズの歴史とグッズの種類があるからだと思います。
だから、アンティークマーケットでリントンズグッズを見つけるたびに、
リントンズグッズのファンになってしまいます。



20151105yoyogi.jpg
今週末の日曜日、東京・代々木で開催される
ブリティッシュマーケットに出店します!
素敵な空間で開催される英国のマーケットへぜひ遊びに来てください!

代々木VILLAGE「GOOD SUNDAY MARKET」
開催日:11月29日(日)
開催時間:10:00-16:00
開催会場:代々木VILLAGE by kurkku

★代々木VILLAGE「GOOD SUNDAY MARKET」の詳細はこちら♪

★リントンズ「GOOD SUNDAY MARKET」のブログはこちら♪


20151029newkennew100big.jpg
RINGTONS社代表のスミス夫妻が英国のご自宅で
普段にもおもてなしにも愛飲している「ケニアゴールド」
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとスミス夫妻はいつも言っています。


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




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ringtons japan

Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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