紅茶は必需品?嗜好品? 

世界の“お茶”にはいろいろな種類、飲み方がありますが、
今日はとてもわかりやすい例として、
イギリスとフランスの“お茶”のお話をしたいと思います。

イギリスでティーバッグでお茶を淹れる人は97%です。
紅茶(ブラックティー)に限ると、100%近いといわれています。
日常でもとっておきの時間にもティーバッグで紅茶を淹れています。
そして、残りの3%のうち、1,5%がティーバッグが開発される前から
紅茶はリーフで淹れているというご年配の方。
残りの1,5%が紅茶以外のお茶(特別な中国茶等)を
嗜好品として楽しんでいる方。
このデータからも分かるように、イギリスで紅茶を嗜好品として
楽しんでいる方は珍しい存在といえます。

なぜなら、イギリスで紅茶は、必需品だからです。
英国ティータイムはイベントでもステイタスでも何でもなく、
毎日の日常でかかせないものが紅茶であり、ティータイムです。
特別なものではなく、日常になくてはならない存在です。

そして、毎日パートナーとして寄り添う紅茶なので、
美味しい茶葉への拘りが強いです。
美味しい紅茶は毎日飲んでも飽きないからです。
イギリス人は茶葉本来の味や香り、コクを味わいます。
ミルクティーでも茶葉を味わいます。
フレーバーティーでも着香した香りとともに、茶葉も味わいます。

淹れ方も、茶葉をじっくり蒸らし、茶葉の味や香り、コクを
しっかり抽出することを大切にしています。
これはお茶の専門家からそうでない方までも口を揃えていいます。
そのため、ティーポットにティーコジーをかぶせて、
じっくりと5分以上蒸らすこともあるほど、濃い紅茶が好きです。
しかし、じっくり蒸らして渋味やエグ味が出る紅茶は、
茶葉が古かったり、品質が良くないことが多く好まれません。

誰でも、簡単に淹れても、美味しい紅茶にならないものは
日常ティーには選びません。だから淹れ方には寛容です。
古くから“ゴールデンルール”というものが存在しますが、
上質な茶葉を選ぶとか新鮮な水を使うとかじっくり蒸らすとか
これらは難しい淹れ方ではなく、誰でもできるものであり、
特別な技術だとは考えていません。

毎日のティータイムで、儀式のように
マナーや技術を意識しているイギリス人は皆無です。
飲みたい時にいつでも寄り添ってくれるのが紅茶です。
紅茶はホッと一息つける、パートナーのような存在であり、
素敵なコミュニケーションツールでもあると考えています。

“純粋にお茶の時間を楽しむ”がイギリス流です。


20170507英国ティータイム


フランスで紅茶は、嗜好品です。
フランスでは必需品のイメージはどちかというと、珈琲です。
なぜイギリスは紅茶の国となり、フランスはカフェの国に
なったのかは、歴史が大きく関わっていることは有名なお話です。
そして、フランスはブラックティーよりもフレーバーティーが主流です。
フレーバーティーとは、茶葉に香料を吹き付けたり、
混ぜたりして、“香り付け”をしたものになります。
茶葉に着香した香りを楽しむもので、香水を楽しむように、
調香師がブレンドした香りを楽しむ、
洗練された趣味の世界のような感覚です。

着香した香りを楽しむことを重視しているので、
茶葉は香りを邪魔しないように、あっさりと淡泊な味を好みます。
同じフレーバーティーでも、着香した香りとともに、
茶葉もしっかりと味わいたいイギリスのティーとは違う味わいです。

フランスでは、渋い紅茶はもちろん、濃い紅茶も好まれません。
そのため、イギリスの濃い紅茶も渋い紅茶と感じてしまうほど、
茶葉の強みが苦手のようです。
だから、ミルクティーにすることもありません。
淹れる時も、5分も蒸らすことはなく、あっさりと引き上げます。

茶葉を味わうというよりは、とにかく着香した香りが重視されます。
調香師のように、香りをつける技術が注目されています。
水にあまり拘らないことも、香りを楽しむことが大切だからです。

フランスで紅茶は、いまでも上流階級のイメージもあり、
ちょっとハイセンスな趣味のように取り扱われていたりもするので、
昔の技術やマナー、淹れ方に拘ってみたりすることもあります。
紅茶への憧れもあるので、英国・ロンドンへ旅したフランス人は
ホテルでアフタヌーンティーをしてみたり、
あくまでもティーは非日常の嗜好品感覚なのです。

“お茶の時間に趣味の喜びがある”がフランス流です。

★イギリスとフランスのお茶の違いについて詳しく書いた
 「紅茶とフレーバーティーの違いとは?」のブログはこちら♪



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お茶の世界には、どれが正しいとか間違っているとかはなく、
各国の拘りを寛容に楽しんでこそ世界が広がる飲み物です。

イギリスの紅茶(ブラックティー)は、
茶葉本来の味や香り、コクを味わい、
フランスのフレーバーティーは、
着香した香りの調香を楽しみながら味わうと、
それぞれのお茶の味わい方の違いがよくわかるものだと思います。

他にもドイツ、スリランカ、トルコ等またそれぞれに違う個性があり、
5月17日(水)~5月22日(月)、阪急うめだ本店で開催される
世界のお茶が楽しめる〈 ワールド・ティー・フェスティバル 〉では、
各国のお茶のいろいろな飲み方スタイルも紹介されるうえに、
たくさんの試飲も楽しめてしまいます!

そんな視点を楽しみながら、世界のお茶を見てみると、
いろいろな味わい方や飲み方があるのがわかり、
イベントがより楽しめるものになると思います。
そういう意味では、とても貴重なティーイベントだと思います。

自分のライフスタイルに合った素敵なお茶が見つかりますように☆



ワールドティーロゴ20170502

★世界のお茶時間を楽しむ〈 ワールド・ティー・フェスティバル 〉

関西最大級の規模で世界のお茶を集積!
阪急うめだ本店で世界のお茶イベント、注目の初開催です!!

期間:5月17日(水)~5月22日(月) 6日間
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00閉場
場所:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場


イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストリア、
スウェーデン、アメリカ、スリランカ、トルコ、タイ、中国、日本など
各国の21の人気ティーブランドが一堂に集結!
伝統あるティーブランドから新進気鋭のティーブランドまで
世界の様々なお茶や飲み方のスタイルが楽しめます♪
お茶に合うティータイム菓子も登場するそうです。

イギリス紅茶代表として、独立ブースをかまえて、
「英国老舗紅茶商リントンズ」が出店することになりました。

ワールド・ティー・フェスティバル内で、
〈 英国紅茶商「リントンズ」直伝のミルクティーの淹れ方 〉
というイベント講座を18日(木)・19日(金)開催予定です。

英国人96%が紅茶を淹れるときにミルクティーにします。
老舗紅茶商リントンズ4代目社長サイモン・スミス氏直伝の
美味しいミルクティーを淹れるコツや飲み方を
リントンズジャパン代表・岡田が直々に伝授します!

伝授といっても、美味しい茶葉は淹れ方に教えるというほど
難しいものはなく、誰でも、簡単に楽しめるから
英国の紅茶愛好家に愛されています。ただ、コツを知るだけで、
驚くほど美味しいミルクティーが日常で楽しめます。
この美味しいミルクティーのコツは、英国人も紅茶を
淹れる時に心から知りたがっていることでもあります。

そして、サイモン氏や熟練ティーブレンダー・ジェームズ氏
から聞いた最新のイギリス紅茶事情もお話します。

英国ティータイムで大切なのは、マナーでも技術でもなく、
純粋に“お茶の時間を楽しむこと”です。
英国で愛されている美味しいミルクティーでティータイムを!

阪急うめだ本店のイベント予約の申し込みサイトにて、
本日5月10日(水)10:00~先着で募集が始まるそうです。
料金は無料です。お会い出来るのを楽しみにしております!

★5月18日(木) ティーセミナーの詳細はこちら♪

★5月19日(金) ティーセミナーの詳細はこちら♪

★阪急うめだ本店「ワールド・ティー・フェスティバル」予告


【イベント出店のため、配送業務/お問合せ対応等休業のお知らせ】

オンラインショップは24時間365日注文を受け付けておりますが、
5月16日(火)~5月23日(火)は、阪急うめだ本店で行われる
〈 ワールド・ティー・フェスティバル 〉出店のため、
オンラインショップ注文の商品配送業務/お問合せ対応等を
お休みとさせていただきます。

ご注文のタイミングによっては発送までにお時間をいただく場合が
ございますので、ご注文の際はご注意いただきますようお願い致します。
また、お問合せの際もメールにてお願い致します。返信に多少の
お時間をいただく場合がありますので予めご了承ください。

通常配送は、ご入金並びにカード決済確認後、
土日祝を除く、2営業日以内に発送致します。


2016824ケニアゴールド新
紅茶商リントンズ4代目社長サイモン氏&スー夫人の
“我が家の紅茶”「ケニアゴールド」
イギリスのご自宅で普段にもおもてなしにも登場します。
マグ200杯分のティーポット用ティーバッグが入っています。
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


2016817extraイメジ2
英国リントニアンに人気No.1のブレンド!エクストラフレッシュ!!
我が家でも10年以上毎朝ミルクティーで
楽しんでいますが飽きない紅茶です。
ティーバッグ100包200杯分(茶葉300g)入って、税込で2,000円!
美味しい英国紅茶が、大きなマグカップ1杯10円なので、
老舗紅茶商の本物の英国紅茶をデイリーに楽しめるのが魅力です♪


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英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、
美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


20151016宅配
初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様の声」はショップページでいつでも見られます。

★リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




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イギリス流ティーレッスン

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5月17日(水)から開催される「ワールド・ティー・フェア」の会場
となる阪急うめだ本店で、2015年の「英国フェア」で行われた
イベント【英国紅茶商リントンズ社4代目社長サイモン・スミス氏
と奥様スー夫人のティーレッスン】
でのお話です。

紅茶商の人達はティーブレンダーも含め世界中を飛び回る
忙しい方々なので、なかなか表に出てくる機会のない存在です。
実際、来日したサイモン氏も日本にくる直前まで、
ケニアの農園へ旅立っていました。

そして、この英国フェアのティーレッスンで、
〈日本流ティーレッスン〉〈イギリス流ティーレッスン〉の違いを
目の当たりにしたお客様もたくさんいらっしゃったと思います。
今日は、そのことについて、少しご紹介したいと思います。

まず、ティーレッスンと聞いて「おいしい紅茶の淹れ方」
思い浮かべる方も多いのでは?
でも、イギリス流は「おいしい紅茶の選び方」という感覚になります。

極端なお話、とことん拘って茶葉を選び抜き、
選んでしまったらあとは簡単!
イギリスの紅茶愛好家は、淹れ方が難しくなくても、
おいしい紅茶でなければ、日常ティーには選ばないそうです。
これが現代の英国紅茶事情です。


20170426ミルクティー


ティーレッスンが始まり、自己紹介やリントンズの歴史から始まり、
サイモン氏は紅茶商として、茶葉の拘りを強く語っていました。

老舗紅茶商「リントンズ」のスローガンは「Fresh tea is better tea」
「美味しい紅茶は茶葉の新鮮さにあり」と
これからの紅茶時代でとても大切なことだと語り、リントンズは
茶葉摘採後48時間以内に真空パックし英国でブレンド。
それが紅茶商リントンズの独自の技術であることも語っていました。

この日のために創業者の曾祖父サミュエル・スミス氏のように、
髭を伸ばしたんだ、というお茶目な話もしながら^^


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その間に...スー夫人は、ご自分も日常ティーとして愛している
ケニアゴールドのティーバッグをティーポットに入れてお湯を注ぎ、
にわとりティーコジーをかぶせて、
またサイモン氏の話に耳を傾けていました。

スー夫人にケニアはどんな時に飲んでいるのか聞いてみたら、
毎日のティータイムはもちろん、
家族やスミス家のお手伝いさん、お客様とのティータイムでも、
素敵なコミュニケーションツールになるのよ、と語っていました。


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そして、サイモン氏が茶葉について、ゲストと意見交換しているうちに、
話に夢中になっているサイモンに、スー夫人が
「サイモン!紅茶もう出来ているんじゃない?」と伝えて、
創業者から代々受け継いでいるという懐中時計で
紅茶の蒸らし時間を計っていたサイモン氏は、
スーツの胸元から時計を見て、「本当だ!じゃあ淹れよう!」といい、
スー夫人が心を込めて、丁寧に紅茶を淹れていました。

その時に、何も語ることなく、サッと淹れて、大きなマグカップに
スミス夫妻の我が家の紅茶“ケニアゴールドのミルクティー”を
たっぷり入れて「ビスケットと一緒にどうぞ!」と
ゲスト一人一人に紅茶を渡していました。

ティーバッグで紅茶を淹れて、ミルクティーにして楽しむ、
英国そのもののティータイム!


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この時!日本のゲストからしたら、ティーレッスンでは、
「紅茶の淹れ方」を学べると思ったようで、
「目を離している隙に紅茶を淹れてしまっていました~」
と言われたことも。これこそが〈日本流ティーレッスン〉と
〈イギリス流ティーレッスン〉の違いなのです。

私たちも何度も何度もサイモン氏やスー夫人に、日本人は
「おいしい紅茶の淹れ方」を知りたがっていると伝えても、
「大丈夫!紅茶商として、美味しい茶葉への拘りを伝えるから」と
日本人が思う“紅茶の淹れ方”の概念が伝わらないのです。
そもそも、イギリスには“紅茶の淹れ方教室”が存在しないそうです。
なぜなら紅茶は、自分が好きなように淹れるのが美味しいから。

大切なのは、美味しい茶葉に出会えるかどうか?なのです。

紅茶商として、美味しい紅茶を仕上げることに拘り続け、
その味わいは、お茶の専門家でなくても、
誰でも味わえるように、という情熱があるのです。

そして、何よりも大切にしたいものは、
貴重なゲストとのティータイムの時間だと話していました。
自分たちの大好きなケニアゴールドのミルクティーもたっぷり
楽しんで欲しいから、カップ&ソーサーではなく、マグカップなのです。

英国人のほとんどが日常では
お気に入りのマグで紅茶を楽しんでいます。


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サイモン氏が伝えたいことは、「おいしい紅茶の選び方」は
高品質な茶葉を選び、それが、新鮮であることが大切であると。
そうすれば、お客様は新鮮なお湯を注ぐだけで、美味しい紅茶に
出会えると、イギリスの紅茶商として誇りを持っているのです。
難しい淹れ方はなく、ただティーポットのティーバッグに
汲みたての、沸きたての、新鮮なお湯を注ぐだけ。

さらに、ティーコジーで少し蒸らし過ぎても、新鮮で高品質な茶葉は、
渋みや雑味が出ないので、全く神経質になっていません。寛容です。
ただ、淹れる時は心から丁寧に紅茶を淹れていました。
この時こそ、本当は何も語ることはないのです。
あるとすれば、今日の一期一会の出会いを大切にしたい想いだけ。


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この“丁寧に淹れること”は日本流もイギリス流も一緒です。

美味しい紅茶に出逢えることも大切なことですが、
紅茶を淹れる時に「丁寧に淹れる」こと。人の手を介してでき上がるもの
だから、じっくり丁寧に。そんな姿勢も大切なのです。
私たち日本人も、紅茶を淹れる時に「丁寧に淹れたい」のです。

それは、技術やマナー等、特別な人しかできないことではありません。
美味しい茶葉に出逢えれば、
誰でも、手間をかけず、美味しい紅茶を淹れられるのです。
そして、そこに「丁寧に淹れる」気持ちを大切にすれば良いのです。
相手を思ったり、このティータイムを大切にすることが、
「丁寧に紅茶を淹れること」だと思います。

そして、心を込めて淹れた紅茶は、本当に美味しい!

サイモン氏達も、この日本人の心みたいなものは、よく伝わり、
強く共感していることでもあります。
だからこそ、最近の英国ではリントンズのようなティーポット用
ティーバッグ紅茶もマグで淹れてしまう人も多いのだけど、
ぜひ、日本ではマグではなく、ティーポットで
丁寧に紅茶を淹れて欲しいと思っているのです。

一番美味しく紅茶を抽出できるし、どんな日常でも、
ホッと一息つける豊かなティータイムが楽しめる、と。


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実は、淹れ方は寛容に、蒸らし時間も神経質にならないサイモン氏も
とっても神経質にこだわっていたことがあります。

それは、です。
いつも紅茶の茶葉とお水はとても大切な関係だ、と語っています。
紅茶先進国・英国では、消費地の水に合わせて茶葉をブレンドします。
リントンズ紅茶は、イングランド北東部やスコットランド、湖水地方と
宅配をしている軟水地域に合わせて作り上げた英国紅茶です。
この水に合わせてブレンドをするのは、
茶葉を味わうことに拘り続けた、英国ならではの技術です。

来日時も、日本のお水を何度も何度も確かめるように味わっていました。
「日本のお水(軟水)は空気をたっぷり含んでいて素晴らしい!」と
「リントンズの茶葉に合う、美味しい紅茶が淹れられるお水だ」と
真剣に語っていました。そして、お水を汲める場所も、
レッスンのテーブルからどれくらいか?
とにかく、汲みたての新鮮な水を使うことにこだわっていました。

紅茶は汲み置きの水は絶対に避けなければなりません。
空気が少なく、ペットボトルのお水等もおいしい紅茶が入りません。

淹れ方のポイントとして、茶葉の味わいをしっかりと抽出するために
ティーコジーをかぶせて、じっくり蒸らすとか、
ちょっとしたコツのようなものはあるけれど、それは、
難しいものではなく、“淹れ方”というほどのものでもありません。
美味しく淹れるためのテクニックというほどのものでもありません。

元がどんなに高級で上質な茶葉でも、茶葉が酸化して、
古くなった紅茶は、手間をかけて、どのように淹れても、
美味しく飲むのは難しいものです。
反対に、新鮮で上質な茶葉はどのように飲んでも美味しいのです。
だから、茶葉選びは本当に重要です。
とことん拘って茶葉を選び抜き、選んでしまったらあとは簡単!
だからこそ、「おいしい紅茶の選び方」を伝えたいのです。

ただ茶葉は、毎年毎年、変化する農作物なので、旬の美味しい
茶葉を見分けるのは、素人ではなかなか難しいものでもあります。
紅茶に仕上げる技術は、生半可な知識や経験ではできません。
茶葉の知識やクオリティは、信頼できる紅茶商や
ティーバイヤー、ブレンダーに出会い、任せるのが一番です。
すべてを任せられることは実はとても贅沢なことなのです。

紅茶の国・イギリスでは、紅茶商のティーレッスンはこのように、
「淹れ方」というレッスンはなく、「選び方」のレッスンでした。
イギリスで100年以上紅茶の歴史を見てきた老舗紅茶商から
直々に語られる機会は、英国内でも日本でも滅多にないもの
だったと思います。リアルな英国の紅茶事情でした。
無料で開催されたティーレッスンですが、それは、
誰でも、どこでも、お金を払えば受けられるものでもありません。

そのため、阪急うめだ本店「英国フェア2015」のスミス夫妻の
ティーレッスンは、皆さまにとっても、いつもとは違う、
とても貴重な機会であったとも思います。


914サイモン&スー


この英国フェアでお馴染みの大阪・阪急うめだ本店にて、
5月17日(水)~5月22日(月)、
世界のお茶時間を楽しむ〈 ワールド・ティー・フェスティバル 〉が
開催されます!関西最大級の規模で世界のお茶を集積!
世界のお茶イベント、注目の初開催です!!

期間:5月17日(水)~5月22日(月) 6日間
時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00閉場
場所:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場


イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストリア、
スウェーデン、アメリカ、スリランカ、トルコ、タイ、中国、日本など
各国の21の人気ティーブランドが一堂に集結!
伝統あるティーブランドから新進気鋭のティーブランドまで
世界の様々なお茶や飲み方のスタイルが楽しめます♪
お茶に合うティータイム菓子も登場するそうです。

イギリス紅茶代表として、独立ブースをかまえて、
「英国老舗紅茶商リントンズ」が出店することになりました。

ワールド・ティー・フェスティバル内で、
〈 英国紅茶商「リントンズ」直伝のミルクティーの淹れ方 〉
というイベント講座を18日(木)・19日(金)開催予定です。

英国人96%が紅茶を淹れるときにミルクティーにします。
老舗紅茶商リントンズ4代目社長サイモン・スミス氏直伝の
美味しいミルクティーを淹れるコツや飲み方を
リントンズジャパン代表・岡田が直々に伝授します!

伝授といっても、美味しい茶葉は淹れ方に教えるというほど
難しいものはなく、誰でも、簡単に楽しめるから
英国の紅茶愛好家に愛されています。ただ、コツを知るだけで、
驚くほど美味しいミルクティーが日常で楽しめます。
この美味しいミルクティーのコツは、英国人も紅茶を
淹れる時に心から知りたがっていることでもあります。

そして、サイモン氏や熟練ティーブレンダー・ジェームズ氏
から聞いた最新のイギリス紅茶事情もお話します。

英国ティータイムで大切なのは、マナーでも技術でもなく、
純粋に“お茶の時間を楽しむこと”です。
英国で愛されている美味しいミルクティーと、
日本未入荷のリントンズのビスケットで一緒にティータイムを!

阪急うめだ本店のイベント予約の申し込みサイトにて、
今週の5月10日(水)10:00~先着で募集が始まるそうです。
料金は無料です。お会い出来るのを楽しみにしております!

★5月18日(木) ティーセミナーの詳細はこちら♪

★5月19日(金) ティーセミナーの詳細はこちら♪

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★阪急うめだ本店「ワールド・ティー・フェスティバル」予告



2016824ケニアゴールド新
紅茶商リントンズ4代目社長サイモン氏&スー夫人の
“我が家の紅茶”「ケニアゴールド」
イギリスのご自宅で普段にもおもてなしにも登場します。
マグ200杯分のティーポット用ティーバッグが入っています。
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


2016817extraイメジ2
英国リントニアンに人気No.1のブレンド!エクストラフレッシュ!!
我が家でも10年以上毎朝ミルクティーで
楽しんでいますが飽きない紅茶です。
ティーバッグ100包200杯分(茶葉300g)入って、税込で2,000円!
美味しい英国紅茶が、大きなマグカップ1杯10円なので、
老舗紅茶商の本物の英国紅茶をデイリーに楽しめるのが魅力です♪


コピー ~ new logo
英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、
美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


20151016宅配
初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様の声」はショップページでいつでも見られます。

★リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




英国でミルクティーがなぜ愛されているのか

イギリスでは紅茶を飲むとき、96%がミルクティーにします。
なぜ、こんなにもミルクティーを愛しているのか?
というよりも、なぜ、ミルクティーしか飲まないのか?
不思議に思ったことはありませんか?

ミルクティーの歴史には諸説ありますが、
現代のイギリスでは、シンプルに「美味しいから」愛されています。

これはなぜか日本ではあまり知られていないようですが事実です。
紅茶にこだわる=ミルクティーにこだわる、
英国紅茶愛好家=英国ミルクティー愛好家、
と言っても過言ではないほど。

もし、紅茶はストレートばかりという方、お好みもあるでしょうが、
美味しいミルクティーに出逢わないまま、
「飲まず嫌い」になってしまうのは、もったいないです。
紅茶の国・英国で96%が紅茶をミルクティーで淹れるのには
必ず理由があるのですから☆


20170426ミルクティー


ミルクティーは邪道なものではなく、
美味しい茶葉とは切っても切り離せない、
とても奥が深いものです。
邪道と思っている方の多くは、ストレートでなければ、
茶葉の味がわからないと思い込んでいる方も多いのでは?

英国ではミルクティーで茶葉を味わっています。

紅茶を半世紀以上飲み続けているという日本のお客様が、
「紅茶好きの行き着く先は、必ず“ミルクティー”よ」と仰っていたことを
思い出しましたが、紅茶上級者の飲み方が実はミルクティーなのです。
英国に限らず、インドやスリランカ、トルコ、ケニアなど
紅茶を飲むことが日常の国々では、ミルクティーが主流です。
タイや台湾も実は紅茶をよく飲みますが、ミルクティーです。

ただ、各国、ミルクティーの種類は違います。

英国で愛されているミルクティーは、
「渋くなった紅茶にミルクを入れて飲むのがミルクティー」ではなく、
「ロイヤルミルクティー」や「チャイ」でもありません。
英国ミルクティーといえば、砂糖たっぷりというイメージもありますが、
紅茶を毎日楽しむ愛好家はミルクに合う茶葉の甘みを味わうために、
お砂糖は入れない人も多いですし、これは一概には言えません。

お菓子のお供だけでなく、フィッシュ&チップスにもミルクティーです。
英国ミルクティーはあっさりと軽い食感です。
英国では「口内をさっぱりさせる飲み物」としても好まれています。
ミルクの油分が口に残った食べ物の味や香りをスッと消してくれるので、
フィッシュ&チップスを食べても、お口の中がサッパリするのです。

少し英国ミルクティーのイメージが変わったのではないでしょうか。


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英国人は、紅茶を楽しむ時、茶葉を味わいます。
因みにフランスでは、紅茶よりフレーバーティーが主流で、
こちらは、着香した香りを楽しみます。飲み方が全く違います。

★「紅茶とフレーバーティーの違いとは?」のブログはこちら♪

英国では、紅茶の茶葉本来の香り、味、コク、を楽しむのです。
子どもの頃から紅茶の香りとともに育ちます。
そして、茶葉を味わうことを日常で小さな頃から楽しんでいます。
そのため、ミルクティーでも茶葉を味わっています。

美味しい茶葉と、その茶葉とミルクの相性を味わいます。
英国人にとって、紅茶にミルクを入れることは、お湯を入れるくらい
必要なもので、当たり前というか、当然そこにあるもの、なのです。

そして、英国でミルクティーは、嗜好品ではなく、必需品です。
楽しい時、嬉しい時、疲れた時、悲しい時、
紅茶はどんな日常シーンにも寄り添ってくれるパートナーです。
どんな日常でも、ミルクティーはホッと幸せな気分になれるものです。

これが、英国でミルクティーが愛されている大きな理由です。

このように、お気に入りのミルクティーを
“パートナーの紅茶”として楽しんでいる方が、96%なのです。
毎日の必需品として、寄り添う紅茶なので、
英国人は美味しい紅茶でなければ日常ティーには選びません。
紅茶愛好家は子どもの頃から紅茶の香りに包まれた
厳しい感覚で“パートナーの紅茶”を選びます。


2016117イメジ


もともと茶の湯の文化が根付いている日本にも、
英国のように紅茶をパートナーとして、
楽しんでいる方が増えているのを実感しています。
しかも、ミルクティーで!!

最近のリントンズのショップのお客様の声に、
こんなコメントがありました。

「昨年の三越本店の英国展で初めて購入したのですが、
コーヒー派だった私がすっかり紅茶大好きになり、
ほぼ毎日飲んでいます。
ミルクティーにするのもオススメ、とのことで
今まではあまり飲んでいなかったミルクティーにしてみたところ、
あまりのおいしさに激ハマリしてしまいました。
同じ英国展で別の会社の製品も購入したのですが、
そちらはあまりしっくりこず…。
リントンズさんの紅茶が良いのだなーと思い、
新宿伊勢丹の英国展でまた購入しました。
トラディショナル100包を2つ購入したのですが
あっという間になくなり、とうとうネットで購入です。
途中で飽きてしまうかもしれない…と思い、
2パックの注文に留めましたが、
全く飽きる気配がありません。もっと買えばよかったです。」

「紅茶を入れてから少し時間が経っても渋くなるようなことはなく、
とても美味しかったです。ミルクティーに合う紅茶ばかりで、
ふんわりとしたミルクティーの美味しさが堪能できます。
もうここの紅茶しか飲めないです!!」

これはリントンズのお客様によく言われ、
手紙やメールでもいただくことも多い言葉です。
ミルクティーの概念が変わった!と本当によく言われます。

何度も言ってしまいますが、ミルクティーは、
どんな茶葉も美味しいミルクティーになるわけではなく、
美味しい茶葉とは切っても切り離せない、とても奥が深いものです。

ミルクティーを邪道だと思ってしまう理由は、
「渋くなった紅茶にミルクを入れて飲むのがミルクティー」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
どんなに上質な茶葉でも、茶葉が酸化して、渋くなった紅茶は、
どのように飲んでも美味しく飲むのは難しいものです。

逆に、その渋味を恐れて、茶葉をしっかり蒸らしてあげない紅茶は、
色は紅茶色でも、一口飲んだ時に香りや味も足らない紅茶になります。
この紅茶にミルクを入れても、味気ないミルクティーになります。

英国人は「茶葉をじっくり5分蒸らし、濃く淹れた紅茶のミルクティー」
が大好きであり、渋くなった紅茶と濃く淹れた紅茶は全くの別物です。
新鮮で上質な茶葉は、多少蒸らし過ぎても、渋味やエグ味が出ません。
だから、茶葉がしっかり味わえる“濃く淹れたミルクティー”が
好きなのです。英国では、渋い紅茶は茶葉が古かったり、
質があまり良くないことが多く、好まれません。はっきりしています。

逆に言うと、新鮮で上質な茶葉はどのように飲んでも美味しいのです。
美味しい茶葉に出会えれば、美味しいミルクティーにも出会えます。


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ここで紅茶ファンに楽しいお知らせがあります。
5月17日(水)~5月22日(月)に、「英国フェア」でもお馴染みの
大阪・阪急うめだ本店にて、世界のお茶時間を楽しむ
〈 ワールド・ティー・フェスティバル 〉が開催されます!!!

イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストリア、
スウェーデン、アメリカ、スリランカ、トルコ、タイ、中国、日本など
各国の21の人気ティーブランドが一堂に集結!
伝統あるティーブランドから新進気鋭のティーブランドまで
世界の様々なお茶や飲み方のスタイルが楽しめます♪

イギリス紅茶部門として、リントンズが出店することになりました。
そして、ワールド・ティー・フェスティバル内で、
〈 英国紅茶商「リントンズ」直伝のミルクティーの淹れ方 〉
というイベント講座を開催予定です。

英国人96%がリアルに愛しているミルクティーの淹れ方や飲み方を
リントンズジャパン社長・岡田が直々に伝授します!
“伝授”と言っても、堅苦しいこと、難しいことは一つもなく、
本当に、英国人が毎日楽しんでいるティータイムシーンを
感じていただけるイベント講座だと思います。

老舗紅茶商リントンズ4代目社長サイモン・スミス氏直伝の
美味しいミルクティーを淹れるコツもご紹介する予定ですが、
紅茶は淹れ方に教えるというほど難しいものはなく、
誰でも、簡単に、楽しめるから英国では愛されています。
ただ、コツを知るだけで、
驚くほど美味しいミルクティーが日常で楽しめます。

そして、サイモン氏や熟練ティーブレンダー・ジェームズ氏
から聞いた最新のイギリス紅茶事情もお話します。

英国ティータイムで大切なのは、マナーでも技術でもなく、
純粋に“お茶の時間を楽しむこと”です。
英国で愛されている美味しいミルクティーと、
日本未入荷のリントンズのビスケットで一緒にティータイムを!

皆さまのご参加をお待ちしております。
募集等の詳細は、また後日お知らせ致します。

★阪急うめだ本店「ワールド・ティー・フェスティバル」予告



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紅茶商リントンズ4代目社長サイモン氏&スー夫人の
“我が家の紅茶”「ケニアゴールド」
イギリスのご自宅で普段にもおもてなしにも登場します。
マグ200杯分のティーポット用ティーバッグが入っています。
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


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英国リントニアンに人気No.1のブレンド!エクストラフレッシュ!!
我が家でも10年以上毎朝ミルクティーで
楽しんでいますが飽きない紅茶です。
ティーバッグ100包200杯分(茶葉300g)入って、税込で2,000円!
美味しい英国紅茶が、大きなマグカップ1杯10円なので、
老舗紅茶商の本物の英国紅茶をデイリーに楽しめるのが魅力です♪


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英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、
美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様の声」はショップページでいつでも見られます。

★リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




紅茶とフレーバーティーの違いとは?

紅茶とフレーバーティーを混同されてしまっている方も多く、
よく質問されることが多いことなので、今日はブログで丁寧にお伝えします。

英国紅茶商「リントンズ」社で、スタッフ達に〈日本の人気紅茶ランキング〉を
見せた時に、フレーバーティーが沢山入っているのを見て、
「これは、紅茶ランキングではなく、フレーバーティーのランキングなのか?」
と質問されたことがあります。日本ではやはり混同している部分もあります。

イギリスで愛される紅茶とフランスで愛されるフレーバーティー、
今日のブログを読むと、すっきり、はっきり、
紅茶とフレーバーティー、それぞれの違いがわかるようになります。


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【紅茶(ブラックティー)とは?】

“紅茶(TEA)”をさす“ブラックティー(BLACK TEA)”とは、
ダージリン、アッサム、セイロン、ケニア等、農園から摘採した茶葉を
そのまま楽しむもので、それらをブレンドした茶葉もブラックティー。
ブラックティーは紅茶の“茶葉本来の味や香り”を楽しめるのが魅力です。
そして、ブラックティー=ストレートティーというのも違い、
紅茶のことをブラックティーといいます。ここもよく混同されています。
つまり牛乳を淹れたミルクティーもブラックティーと言えるのです。

【フレーバーティーとは?】

フレーバーティーは製法が全く異なり、茶葉に天然香料や人工香料を
吹き付け、茶葉に“香り付け”をしたものになります。
そのため、茶葉そのものというより、香りを楽しむものでもあります。
この香りを“紅茶の香り”と思ってしまう方もいるようです。


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紅茶の国・イギリスでは、“紅茶(TEA)”のことは、
“ブラックティー(BLACK TEA)”のことをさします。
厳密に言うと、フレーバーティーは“紅茶(TEA)”ではありません。
イギリスでは、紅茶とフレーバーティーは別物なのです。
紅茶、緑茶が違うように、紅茶、フレーバーティーも違うのです。

日本では、ブラックティーとフレーバーティーの香りを比べて、
「こちら(フレーバーティー)のほうが香りが良い」という方もいます。
香りを加工しているので、強い香りがするのは当然のことです。

ここで興味深い話があります。
お茶業界では有名な話だそうですが、
“フランスでは香りを楽しみ、イギリスと日本では茶葉を楽しむ”
といわれているそうです。

そもそも、フレーバーティーが誕生した背景は、フランス等では、
良質の茶葉が手に入らず、ハードな硬水のため、水質が茶葉に向いておらず、
どうしても茶葉の特徴が出にくいことなどの理由がありました。
そのため、茶葉に香りをつけて楽しんでいたといわれています。
その歴史背景から、いまでもフランスやドイツ、ロシア等では
フレーバーティーが主流なのです。硬水の地域で楽しまれているお茶です。
着香したフレーバーの香りを楽しむ文化が根付いているのです。

反対に、イギリスは古くから、良質な茶葉に恵まれた国です。
紅茶=ブラックティーの文化が発展し、紅茶の国と言われるまでになりました。
イギリスで愛飲されているお茶のほとんどは、この紅茶(ブラックティー)です。
そのため、茶葉を味わうことに慣れています。ロンドンは硬水ですが、
実はイギリスは軟水地域が多く、リントンズのあるイングランド北部も軟水です。
ヨーロッパではイギリスは「軟水だから紅茶がおいしい」といわれています。
茶葉本来の香り、コクや甘みを楽しむ文化があるのです。

日本もイギリスと同じように茶葉を楽しむ文化といわれています。
例えば、緑茶にフレーバーの香りをつけて楽しもうとは思わないですよね。
やはり茶葉本来の香りや水色、旨味を味わいたい文化があります。
日本もイギリスも軟水で“茶葉”に合う水質で、おいしい茶葉が味わえる、
だからこそ、茶の湯の文化が根付いた国なのです。

日本やイギリスの軟水で、上質な紅茶(ブラックティー)を淹れると、
茶葉の繊細な風味を味わえ、口あたりが柔らかく、飲みやすく、
紅茶の茶葉本来の美しい色が楽しめます。
硬水地域のヨーロッパ諸国も憧れてしまう、贅沢な環境なのです。

そして、おいしい茶葉を味わうと、ホッと幸せな気分になるのは、
イギリスも日本も一緒です。


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それでもたまには、美味しいフレーバーティーも楽しみたいですよね?
今日は、日本でフレーバーティーを楽しむポイントもご紹介します。

日本で美味しいフレーバーティーを味わうには、まず高品質な茶葉を使用し、
天然香料にこだわり、それが軟水用ブレンドであることが大切です。
そもそも珈琲や緑茶でも、飲料に適しているのは「軟水」なのです。

“香りを楽しむ”ものなので、香りのつけ方が重要なポイントとなります。
ブレンドや着香、梱包などの工程がどこで、どのように、
行われているのかを知ることは難しくないことです。
硬水ブレンドだと、フレーバーは強めにつける傾向があるそうで、
日本の軟水で淹れると、さらに香りが際立つ傾向にあります。
必ず、軟水向けブレンドのフレーバーティーをチョイスすることが大切です。

そして、香りにも天然香料と人工香料があります。
茶葉の品質があまり良くない場合、それを隠すように強い人工香料を
使ってしまうと、香りばかりで、茶葉の味が全くしないこともあります。
天然香料も、細かいことをいうと天然由来というものもあり、これは
とても幅広い意味で捉えられているのも現状です。
カラダに入れるものなので、出来る限り自然の天然香料を選びたいです。

香りについては、調香師にブレンドしてもらうのがトレンドであったり、
“香りを楽しむ”ことに、とことん拘っているのもフレーバーティーの楽しさです。

最近のフレーバーティーは、リントンズもそうですが、
茶葉の質も大切にされています。
リントニアンの間でも定番人気のフレーバーティー・アールグレイは、
新鮮茶葉の風味もしっかり濃く出て、ケニアの芳醇な茶葉の香りがあり、
この茶葉を味わっていただくために、あえて着香度を低くしています。
茶葉も味わいたいイギリスらしいフレーバーティーともいえます^^
ほのかに天然ベルガモットの優しいフレーバーが香り、
「アールグレイ」のブレンドの美味しさがはっきりとわかります。
このように、茶葉に拘り、天然フレーバー、軟水ブレンドの
アールグレイは、ミルクティーにしても、とても美味しいのです。

リントンズのアールグレイのパッケージにも、
中国の茶葉を用いない理由として、苦いことがあるためと書かれているほど、
フレーバーティーですが茶葉にもとことん拘っている想いが書かれています。

本気で美味しいお茶(茶葉)をお届けしたいと考えているからです。


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紅茶(ブラックティー)とフレーバーティーの違いを色々と書きましたが、
紅茶(ブラックティー)は、茶葉本来の香り、コクや甘みを楽しむもの、
フレーバーティーは、着香したフレーバーの香りを楽しむもの、と
それぞれの楽しみ方があり、全く種類の違うお茶なのです。

最後に、紅茶の淹れ方で、知っているだけで嬉しいコツがあります。
日本のお水(軟水)で紅茶を淹れる時、必ず汲みたての新鮮なお水を使うこと。
ペットボトルや汲み置きのお水はダメです。
長く沸騰させ続けたお湯や再沸騰したお湯も使いません。
これは、“お水に含まれる空気”が美味しい紅茶を淹れてくれるからです。

リントンズのテイスティングルームで、ブレンダーが紅茶を淹れる時も、
4代目社長サイモン・スミス氏が紅茶を淹れる時にも、
“お水に含まれる空気”をとても大切にしています。そして
それは、空気たっぷりの日本のお水(軟水)なら難しくないことです。
ティーブレンダーでもあるサイモン氏が来日した時に、日本の水道水を味わい、
「これは美味しい紅茶を淹れるのに適した、素晴らしいお水だ」と
何度も言っていました。日本は、美味しいリントンズ紅茶が淹れられるそうです。

紅茶はちょっとした知識やポイント、コツを知ることで、世界が広がります。
リントンズが伝えたいことは、技術というほど堅苦しいものではなく、 
知っていたら、毎日のティータイムが美味しく楽しくなるものです。



★スペシャルプレゼント企画・開催中★
紅茶(ブラックティー)1個につき、ギフトバッグ1個プレゼント!

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リントンズは、英国の芸術品ともいえる「ティーバッグ紅茶」が
1袋に100包(マグカップ200杯分)も入っています♪
RINGTONS社4代目社長サイモン氏&スー夫人が英国のご自宅で
普段にもおもてなしにも愛飲している「ケニアゴールド」
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


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初めてリントンズ紅茶を購入された方からリントンズ紅茶愛好家まで、
「お客様の声」はショップページでいつでも見られます。

★リントンズ紅茶を愛飲しているリントニアンのリアルな声はこちら♪


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英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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紅茶はパートナーのようなもの

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紅茶愛好家のイギリス人は自分のパートナーの紅茶を拘って見つけます。
日常でとても大切な存在だからです。

これは!という紅茶に出逢うと、「こんな紅茶に出逢ったのは初めて!」と、
運命の相手に出逢えたかのように、ワクワクし、まるで恋のようです。
そして、「この紅茶が日常にかかせない!」「他の紅茶はもう飲めない!」と
心に思う日がやってくると、結婚して、生涯の伴侶を見つけたかのように、
“パートナーの紅茶”を大切にし、飽きずに、毎日飲み続けます^^
何年も、何十年も。だから、そのように思える紅茶を選びます。

違う紅茶を代わる代わる飲むことも新鮮で楽しいかも知れませんが、
イギリスの紅茶愛好家は、毎日違う紅茶にドキドキし楽しむことより、
毎日“パートナーの紅茶”に癒されていることにホッと幸せを感じています。
それが紅茶の魅力だと考えているからです。

子どもが生まれ、その子ども達もそんな紅茶を愛し、
“我が家の紅茶”として、親子代々飲まれることもあります。
そうやって、何年も、何十年も愛され続けるのが“英国の紅茶”です。

実際、リントンズ紅茶もそういう“英国紅茶”です。

英国で100年以上の歴史がある老舗紅茶商「リントンズ(Ringtons)」。
もう100年以上もの間、“我が家の紅茶”として英国で愛され続けています。

英国では何年も何十年も、リントンズ紅茶を楽しむ愛好家のことは
親しみを込めて、“リントニアン(Ringtonians)”と呼ばれています。
ロイヤルリントニアンだと半世紀以上のお付き合いになる家庭も多くあります。
英国北部だけで30万世帯に愛飲されている紅茶で、
老舗ホテルやティールームまでを入れると、1週間に億を超える
リントンズ紅茶が英国で愛飲されているというから驚きです。
そのほとんどが、いまリントンズジャパンでも取り扱っている定番ブレンドの
ティーバッグを“パートナーの紅茶”や“我が家の紅茶”にしています。

そして、リントニアンの数は、いまも増え続けています。


1980リントンズ


写真は、100歳のリントニアンのおばあさま!
このブログでも何回も登場している有名人?ですが、
関西のABC朝日放送「おはよう朝日です」という朝の人気番組で
阪急百貨店「英国フェア2015」特集がTV放送された時に、
イギリス現地のリントンズが取材されて登場してくれました^^

おばあさまの“パートナーの紅茶”である「コノシュア」を受け取り、
紅茶のお供に、ハンパーに入ったビスケット等を選んでいるところです。
この後、番組のリポーターに
「リントンズ紅茶と他の紅茶との違いは何ですか?」と聞かれて、
おばあさまは「その質問には答えられないわ!
なぜなら70年間、リントンズ紅茶しか飲んだことがないんだもの!」
と答えていました。まさにロイヤルリントニアンです。

リントンズ紅茶はおばあさまのパートナーとして愛され続けています。


デボラさん


イギリスの紅茶愛好家は“自分が美味しい”と思える紅茶に拘り、
ブランドや流行に流されることなく選びますが、
もう一つ、選ぶうえで拘るものがあります。

それは、英国紅茶の伝統です。
紅茶の伝統とは「英国の熟練ブレンダーによる英国ブレンド」のことです。
何年も、何十年も、その紅茶とともに人生を楽しみたいから、
紅茶はブレンダーの技術で変わらない品質を保てるブレンド紅茶に拘るのです。

紅茶業界に携わる方々や紅茶愛好家の中には
「英国以外のブレンド紅茶は英国紅茶ではない」と語るほど、
頑なに“英国ブレンド”を大切にしている部分があります。
英国紅茶の真髄はこの「ブレンド技術」にあるといわれているからです。

以前、リントンズのロングセラーブレンド「トラディショナル」のレシピを
本社で見せてもらったことがありますが、その分厚さに驚いた程です。
長年の知識と経験、そして先人からの伝統を感じたものでもありました。
とてもではないですが、一朝一夕にできるような代物ではないことを
強く実感したことを思い出します。これが「老舗の紅茶商」なのだと。
それらを守り、大切に考えるイギリス人の感覚は素敵です。

例えば、スコーンを買いにいくにしても、いくら話題になっていても
新しいお店ではなく、“自分が美味しい”と思う老舗のお店に買いに
行くそうです。新しいことも楽しくていいけれど、
きちんと基本や伝統を知ったうえで、物を作ったり、考えることは
やっぱり厚みがあるんです。
それはうわべで取り繕えるものではない、深い魅力があります。

紅茶もですが、頑固と言えるくらい、厳しい目を持っています。


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その厳しい目は、子どもの頃から美味しい紅茶に触れてきた自分の感覚と
紅茶の伝統(熟練ブレンダーによる英国ブレンド)を知ることです。
茶葉の知識やクオリティは、プロの熟練ティーブレンダーに任せるので、
信用できる紅茶商やブレンダーを選び抜きます。

ティーブレンダーとは、茶葉0.15g程度のわずかな味や香りの違いがわかる程
奥が深い世界です。大きな紅茶商では、一日に数百種類もの紅茶葉を
テイスティング、鑑定し、それを何年も何年も毎日続けて、
やっと正式にティーテイスター、ティーブレンダーと呼べるような大変なものです。
お酒やたばこ、香辛料などの刺激のあるものもやめなければいけません。
イギリス人はいくら自分たちがその知識を深めようと、
長年のプロの知識、人間技とは思えない繊細な五感にかなうものはないと
思っているので、信用できる熟練ブレンダーによるブレンド紅茶を選ぶのです。
餅は餅屋、です。日本のことわざにもありますが、
合理的な物の考え方は、イギリス人の国民性とも言えるのではないでしょうか。

美味しい茶葉を選べば、どのように淹れても、手間をかけて淹れなくても、
美味しい紅茶になるからです。

紅茶商リントンズ4代目社長であり、熟練のティーブレンダーでもある
サイモン・スミス氏も「紅茶商として、美味しい茶葉にこだわり続ければ、
お客様は新鮮なお湯を注ぐだけで美味しい紅茶に出逢える」と言います。


201694スミスブラザーズ


このようにイギリスの紅茶愛好家は、淹れ方に拘らなくても、
美味しい紅茶でなければ、自分のパートナーの紅茶には選びません。

イギリス人が結婚相手を決めるかのように厳しい目で選んだ紅茶を
何年も何十年も“パートナーの紅茶”として愛し続けられるのはなぜか?

それは自分にとって美味しい紅茶であることは当たり前で、
美味しい以上の飲んだ時に、
いつもホッと幸せな気分にしてくれること、
リラックスできること、
優しい気持ちになれること、
元気になれること、
楽しい時間になれること、

人生にそう感じさせてくれる“パートナーの紅茶”があれば、
日常のシーンが豊かになることを知っているからです。
それがイギリス人が本気で考える紅茶の魅力なんです。

だからイギリス人のライフスタイルの中で、
“パートナーの紅茶”は日常でかかせないものになっているのです。



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★期間限定!英国発祥ギフト「クリスマス・ハンパー」発売中!!
ハンパーやBOXは完売してしまいましたが、
いちばん数を準備しているバッグはまだ在庫があります。
イギリス日常で愛されている“ティータイム”がまるごと
可愛いギフトバッグに詰まっています!
パーティーや帰省の手土産にいかがですか♪


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我が家でも10年以上毎朝ミルクティーで楽しんでいますが飽きない紅茶です。
ティーバッグ100包200杯分(茶葉300g)入って、税込で2,000円!
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老舗紅茶商の本物の英国紅茶をデイリーに楽しめるのが魅力です♪


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RINGTONS社4代目社長サイモン氏&スー夫人の“我が家の紅茶”
「ケニアゴールド」。英国のご自宅で普段にもおもてなしにも登場します。
マグ200杯分のティーポット用ティーバッグが入っています。
「ケニアゴールド」はフレッシュで、雑味のない甘みの深い紅茶。
この甘さを損なわないよう、お砂糖は入れないで、
ミルクティーで飲んでほしいとサイモン氏はいつも言っています。


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英国で100年以上愛され続けている老舗の紅茶「リントンズ」。
リントンズは、いままでも、これからも、美味しい紅茶にこだわり続けている
英国を代表する「Tea Merchants(紅茶商)」の紅茶です。

★リントンズジャパンのHP、オンラインショップはこちら♪


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★リントンズジャパン公式のfacebookページはこちら♪




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Author:ringtons japan
「リントンズ(RINGTONS)」は英国で1907年創業の老舗紅茶商です。2011年世界初!日本初上陸した「リントンズジャパン」の公式ブログです。いまでも英国で愛され続けている美味しい紅茶をお届けします。ブログでは、お店の情報を中心に、英国のコトや紅茶のコト、日常のコトを色々見つけて、ご紹介していきたいです。

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